エラボトックス完全ガイド
小顔効果・製剤比較・料金・持続期間・リスクを徹底解説

噛みしめが多い人ほど、咬筋は発達しやすい筋肉です。エラボトックスは咬筋へのボツリヌス製剤注射で、料金相場は両側¥9,000〜¥60,000、持続3〜6か月とされています。

¥9K〜¥60K料金相場(両側)
3〜6ヶ月効果持続
5〜10分施術時間
エラボトックス注射のイメージ — 咬筋への注入で小顔効果
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ClinicJapan編集部は、皮膚科専門医によるサイト方針監修のもと、PubMed収載論文・公開された医療文献・公式情報を整理して情報を作成・更新しています。本記事は、編集部が日本国内50社以上のクリニックの公開料金・公式情報を整理し、PubMed収載論文と厚生労働省資料を参照のうえ作成しています。編集方針について →

「写真の自分の横顔が思ったより四角い」「ガムを噛む癖でエラが張ってきた気がする」。多くの方が同じお悩みを抱えています。改めて整理したいのが、エラボトックスです。エラ張りの原因は骨格・咬筋・脂肪の3つに分かれ、このうち咬筋(かみしめに使う筋肉)の発達が原因のときに選択肢となるのが、ボツリヌス製剤を咬筋に注射する施術です。手術より侵襲が少ない一方で、効果は数か月で消えるため継続が前提となります。市場には適応外使用の韓国製製剤も流通しており、製剤選びには注意が必要です。

注射の対象は咬筋で、フェイスラインの横幅に関わる筋肉です。製剤の作用により筋肉の活動が一時的に抑制され、繰り返し施術により筋肉量が段階的に減少することが報告されています。所要時間は5〜10分、効果は注射後2〜3週間で現れ、ピークは1〜2か月後。持続は3〜6か月で、施術回数の増加により持続期間が延びる傾向があるとされています。料金相場はアラガン純正で両側¥30,000〜¥60,000、韓国製で¥9,000〜¥30,000。骨格性のエラ張りには効果が見込めないため、原因の鑑別が前提となります。

出典:ClinicJapan編集部調べ(2026年4月)/参考:厚生労働省「美容医療の適切な実施に関する検討会」資料・日本美容外科学会(JSAPS)公開情報
iClinicJapanは厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って記事を作成しています。 詳細はこちら →

未承認医薬品・適応外使用に関する重要な情報開示

本記事で解説する施術には、厚生労働省「医療広告ガイドライン(令和6年3月改訂)」に基づき、以下4項目の情報提供が必要です。

  1. 未承認医薬品であること:日本の美容クリニックで使用される韓国製ボツリヌストキシン製剤(ナボタ®・ボツラックス®・コアトックス®・ニューロノックス®・リジェノックス®・イノトックス®等)は、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を取得していません。
  2. 入手経路:各クリニックが医師の個人輸入または並行輸入により調達し、自由診療で使用しています。
  3. 国内承認医薬品の有無:国内同一成分の承認品として、Allergan社「ボトックスビスタ®」(A型ボツリヌストキシン製剤)が存在します。ただしボトックスビスタ®の承認適応は「眉間の表情皺(2009年承認)」および「目尻の表情皺(2016年承認)」に限定されており、咬筋・僧帽筋・口角・額・小鼻・顎などの部位への使用はすべて適応外使用(オフラベル使用)となります。
  4. 諸外国における安全性情報:韓国製製剤は韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を取得しており、韓国・アジア圏で広く使用されています。ただし、日本国内での臨床試験・厳密な流通品質管理・国内副作用報告体制の対象ではないため、重大なリスクが十分明らかになっていない可能性があります。万一重篤な副作用が発生した場合、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる点に留意が必要です。

施術を検討される方は、使用製剤の承認状況・適応範囲・補償体制について、事前に医師へ必ず確認してください。

エラボトックスとは:仕組みと適応

エラボトックスで使われるのは、A型ボツリヌス毒素製剤(通称ボトックス)です。この製剤には、神経から筋肉への信号伝達物質(アセチルコリン)の放出を一時的にブロックし、筋肉の過剰な動きを抑える働きがあります。咬筋に注入すると、数週間〜数ヶ月かけて筋肉が少しずつ萎縮していき、エラの張りが目立たなくなってフェイスラインがシャープに整っていきます。

咬筋は食事の咀嚼や歯の食いしばりに使う筋肉で、硬い食べ物を好む方、歯ぎしりや食いしばり癖(TCH)のある方は肥大しやすい傾向があります。腕の筋トレと同じで、日常的に強く使うほど大きく育っていくわけです。エラボトックスは、この肥大してしまった咬筋を「サイズダウン」させてくれる治療と考えていただくとわかりやすいかと思います。

エラ張りの原因 — 筋肉・骨格・脂肪の3タイプ

原因特徴セルフチェック法適した治療
筋肉(咬筋肥大)奥歯を噛み締めるとエラが膨らみ、触ると硬い歯を食いしばった時にエラがポコッと盛り上がるかエラボトックス
骨格(下顎骨)噛み締めても変化なし。骨が外側に張り出している食いしばっても膨らまず、骨の輪郭が触れる骨切り手術(エラ削り)
脂肪エラ周辺が柔らかく、つまむと脂肪が取れるエラ部分をつまんで脂肪の厚みを確認顎下脂肪吸引ガイド|顔の脂肪吸引・脂肪溶解注射

骨格が原因の場合、エラボトックスでは改善が難しい

エラ張りの原因が下顎骨(骨格)にある場合、ボトックスを注入しても見た目はほとんど変わりません。カウンセリングで医師にエラ張りの原因を診断してもらい、筋肉由来だとわかってから施術を受けていただくのが安心です。骨格と筋肉の両方が原因のケースもあり、その際はボトックスで筋肉を縮小させつつ、骨格側はアプローチしない(もしくは骨切りを検討する)という段階的な判断になります。

主要製剤の比較:アラガン純正 vs 韓国製

製剤名メーカー厚労省承認料金目安(両側)特徴
ボトックスビスタ®アラガン(米)あり¥30,000〜¥60,000世界で最も実績のあるボツリヌス製剤。効果の安定性・品質管理が高水準
ゼオミン®メルツ(独)なし(国内未承認)¥20,000〜¥50,000複合タンパク質を除去した純粋な製剤。抗体ができにくく長期使用向きとされますが、日本では未承認のため適応外使用となります
ニューロノクス®(メディトックス社製)大雄製薬(韓)なし¥9,000〜¥25,000韓国製で低価格。初めての方に人気がありますが、厚労省承認はありません
コアトックス®メディトックス(韓)なし¥15,000〜¥30,000動物由来タンパク質フリー。抗体リスクが低いとされています
ボツラックス®ヒューゲル(韓)なし¥9,000〜¥20,000価格を重視される方向け

製剤選びで押さえておきたいのは、必ず「単位数(Units)」で比較するという一点です。クリニックによっては「エラボトックス両側¥9,800」と格安に見える価格を提示していますが、含まれる単位数が20単位程度と少なく、十分な効果が出ないケースもあります。標準的な注入量は両側で40〜60単位ですので、「表示価格に何単位含まれているか?」を事前に確認しておきたいところです。

長期的に使い続ける予定の方は、抗体産生リスクも頭に入れておくと安心です。ボツリヌス製剤を繰り返し使用すると、まれに体内で中和抗体が作られ、薬が効きにくくなる「二次性無効」という現象が起こる可能性があります。ゼオミン®やコアトックス®のように複合タンパク質を除去した製剤は、抗体産生リスクが低いとされていますので、初回は安価な韓国製で試し、長期継続はアラガン純正やゼオミン®に切り替える——そうしたアプローチも選択肢の一つになります。

「cc」ではなく「単位(Units)」で確認を

ボツリヌス製剤は粉末を生理食塩水で溶解してから使います。そのため、同じ50単位でも溶解液の量(cc)はクリニックごとに異なります。「1cc注入しました」と言われても、それが何単位に相当するかは利用者側からはわかりません。効果の大きさは単位数で決まるため、料金比較も必ず「単位数あたりの価格」で行っていただくのが確実です。

エラボトックスの料金相場

料金表示について

以下に記載する料金はすべて税込の相場目安です。実際の料金はクリニックによって異なり、オプション費用(麻酔代・診察料・アフターフォロー費)が別途発生する場合があります。契約前に必ず総額を確認してください。効果には個人差があります

製剤両側40単位両側60単位年間コスト(年2回)
ボトックスビスタ®¥30,000〜¥50,000¥45,000〜¥60,000¥60,000〜¥120,000
ゼオミン®¥20,000〜¥40,000¥30,000〜¥50,000¥40,000〜¥100,000
韓国製(ナボタ等)¥9,000〜¥20,000¥15,000〜¥30,000¥18,000〜¥60,000

大手クリニックでは「エラボトックス両側¥8,800〜」という初回限定価格を打ち出しているところもあります。ただし、これは韓国製製剤で20〜30単位のケースが大半です。効果を十分に得るには40〜60単位が必要になるため、追加注入でトータル¥20,000〜¥30,000に落ち着くパターンも珍しくありません。支払い方法ガイドで、医療ローンや医療費控除についても確認しておくと予算が立てやすくなります。

エラボトックスの効果タイムライン
注入直後見た目の変化なし2〜3日噛む力がやや弱まる2〜3週間変化を実感エラが少し小さく1〜2ヶ月ピーク最大の小顔効果3〜4ヶ月効果が弱まる追加注入の検討6ヶ月元に戻る(個人差あり)← 小顔効果の推移 →※繰り返し注射(3〜4回以上)で持続期間が延長される傾向あり

エラボトックスの効果:小顔以外のメリット

エラボトックスの主な効果は小顔・フェイスライン改善ですが、実は副次的なメリットもいくつかあります。

効果メカニズム実感時期
小顔・エラ張り改善咬筋の萎縮によるフェイスラインのシャープ化2週間〜2ヶ月
歯ぎしり・食いしばり改善咬筋の過緊張が緩み、無意識の噛み締めが減少数日〜1週間
顎関節症の緩和咬筋の緊張低下で顎関節への負担が軽減1〜2週間
歯の摩耗予防噛み締めが減ることで歯のすり減りが抑えられる継続的
エラ性頭痛の軽減咬筋の緊張性頭痛が緩和1〜2週間

歯科領域では、重度の歯ぎしり(ブラキシズム)や顎関節症の補助治療としてボツリヌス製剤が使われることがあります。「小顔になりたい」という動機で受けた方が、副次的に歯ぎしりが改善して睡眠の質が上がったというケースも少なくありません。逆に、歯ぎしり治療目的で咬筋ボトックスを受けたら、フェイスラインまでスッキリしたという方もいらっしゃいます。

施術の流れ:5〜10分で完了

  1. カウンセリング(15〜30分) — 医師がエラ張りの原因(筋肉/骨格/脂肪)を診断します。咬筋の肥大が確認できれば適応あり。注入単位数もここで決めていきます
  2. マーキング(2〜3分) — 咬筋上の注入ポイントをペンでマークします(通常片側3〜5箇所)
  3. 注入(5〜10分) — 極細針で咬筋にボツリヌス製剤を注入します。痛みはチクッとする程度。麻酔なしで受ける方が多いですが、不安であれば表面麻酔クリームや笑気麻酔も選べます
  4. クーリング(5分) — 注入部位を軽く冷却。直後からメイクも可能です

トータル30〜45分程度で終わります。施術後は日常生活にほぼ制限がなく、当日からシャワーやメイクを楽しんでいただけます。ただし、飲酒・激しい運動・サウナは当日だけ控えておくのが無難です。事前準備についてはカウンセリングガイドも併せて読んでみてください。

リスクとデメリット

リスク頻度内容対策
頬のコケ時々咬筋萎縮で頬の支えが減り、痩せ型の方は頬がこけた印象になることが注入量を控えめに。必要ならほうれい線ヒアルロン酸で頬ボリュームを補う
噛みにくさ・だるさ時々食事の咀嚼時に力が入りにくくなり、硬い肉が噛み切りにくい通常2〜4週間で慣れます。日常生活に支障が出るレベルにはなりません
左右差軽度はあり得る咬筋の左右差・注入量の微差による2週間後に効果を確認し、必要なら追加注入で微調整
内出血まれ針が血管に当たった場合数日〜1週間で消退。メイクでカバーできる
笑顔の不自然さまれ注入部位が口角に近すぎると笑顔が引きつる症例数の多い医師による正確なポイント選定がカギ
皮膚のたるみ時々筋肉が小さくなった結果、上の皮膚が余る軽度であればハイフ完全ガイドで引き締め

エラボトックスで後悔しやすい4つのパターン

骨格が原因なのにボトックスを打ってしまった→効果が出ません。②頬の脂肪が少ない痩せ型で打ちすぎた→頬がコケて逆に老けた印象に。③単位数が少なすぎた→効果が微妙で「お金の無駄だった」と感じます。④効果の持続期間を実際より長く見積もっていた→3〜6ヶ月で戻ってガッカリ。これら4点を事前に理解しておくと、ミスマッチによる後悔はかなり防げます。安全性ガイドも併せて目を通しておくと安心です。

効果には個人差があります

本記事で紹介する効果・持続期間・料金は、公開資料および医学情報に基づく一般的な目安です。実際の効果の出方・持続期間・適切な施術回数は、筋肉の強さ・皮膚の状態・生活習慣によって大きく変わります。期待できる効果については、必ず医師のカウンセリングで個別に確認してください。

繰り返し注射のポイント:何回で安定するか

エラボトックスは1回でも効果を実感できますが、3〜4回繰り返すことで持続期間が延びる傾向があるとされています。筋肉は使われない期間が続くと萎縮が定着しやすくなる傾向があり、繰り返し注射により咬筋の使用頻度が下がることで、薬の効果が切れても以前ほど大きく戻りにくくなっていく傾向があるとされています。

回数推奨間隔注入量の目安持続期間の傾向
1回目両側40〜60単位3〜4ヶ月
2回目初回から3〜4ヶ月後両側30〜50単位4〜5ヶ月
3回目2回目から4〜6ヶ月後両側20〜40単位5〜6ヶ月
4回目以降前回から6ヶ月〜1年後両側20〜30単位(維持量)6ヶ月〜1年

初回に十分な単位数を打ち、効果がまだ残っているうちに2回目を追加していくのが最も効率的です。「完全に戻ってから打ち直す」よりも「維持状態で少量を追加する」ほうが、使う単位数が少なくて済み、費用も抑えられていきます。5〜6回目あたりで理想のフェイスラインが安定する方が多い印象です。

エラボトックス vs 他の小顔治療

治療法対象効果持続DT費用
エラボトックス筋肉咬筋萎縮→小顔3〜6ヶ月ほぼなし¥9K〜¥60K
骨切り(エラ削り)骨格下顎骨の形状変更永久2〜4週間¥800K〜¥2M
顔の脂肪吸引脂肪あご下・フェイスライン脂肪除去永久(除去分)1〜2週間¥200K〜¥500K
BNLS(脂肪溶解注射)脂肪脂肪細胞を溶解半永久数日¥10K〜¥30K/回
糸リフト完全ガイドたるみ組織の引き上げ1〜2年1〜2週間¥100K〜¥600K
ハイフ完全ガイドたるみ引き締め3〜12ヶ月ほぼなし¥30K〜¥300K

エラ張りの原因に応じて、最適な治療は変わってきます。筋肉が主因ならボトックス、骨格なら骨切り、脂肪なら脂肪吸引が王道のアプローチになります。複数の原因が複合している場合は、ボトックス+ハイフボトックス+ヒアルロン酸のような組み合わせが効果的に働きます。たるみも同時に気になる方はフェイスリフト完全ガイドとの併用も視野に入れておくといいでしょう。

エラ張りの原因別 — 治療選択フローチャート
エラが張っている歯を噛み締めてエラを触るポコッと硬く膨らむ→筋肉エラボトックス ✓変化なし・骨が触れる→骨格骨切り手術を検討柔らかい→脂肪脂肪吸引・溶解注射※複合原因の場合もあり。カウンセリングで医師に診断してもらうのが確実です※筋肉+脂肪の場合はボトックス+脂肪溶解注射の組み合わせも有効

クリニック選びのチェックポイント

クリニックの公開情報を体系的に整理した結果、エラボトックスで信頼できるクリニックを見極めるポイントを共有します。

  1. 使用製剤と単位数が明確— 製品名と注入単位数を事前に確認できる
  2. エラ張りの原因診断がある— 筋肉なのか骨格なのか、カウンセリングで医師が診断してくれる
  3. 適切な注入ポイントの説明— 咬筋のどこに何箇所注入するかを具体的に説明してくれる
  4. 過剰注入を勧めてこない— 「もっと入れた方がいい」と単位数を吊り上げるクリニックは避けたい
  5. 追加注入・タッチアップに対応— 2週間後の効果確認と追加対応があるか

詳細はクリニックの選び方でまとめていますので、併せて確認してみてください。費用面は美容整形の費用相場もご参考ください。

施術当日の実務的な注意点

エラボトックスは施術自体10〜15分で終わりますが、当日の過ごし方で効果と安全性が少し変わってきます。施術後4時間は噛み締めや強い咀嚼を避けてください(薬剤が定着するまでの時間です)。硬い食べ物(せんべい・硬い肉)は当日〜翌日までは控え、柔らかいものを中心にしていただくと安心です。入浴・飲酒・運動は当日だけ避け、翌日から再開できます。これらは「薬剤が筋肉外に拡散するのを防ぐ」ための標準的なアフターケア指導で、ほぼすべての医療機関で共通する項目です。

また施術後48時間は横向き寝よりも仰向け寝を推奨するクリニックがあります。横向きで寝ると施術部位が枕に押し付けられ、薬剤の分布に影響を与える可能性が指摘されているためです。エビデンスは限られますが、左右差を防ぐための実践的な配慮として一部のクリニックで案内されています。

効果が出るまでの2週間の体感変化

施術当日は見た目の変化がほとんど出ません。むしろ針を刺した違和感だけが残ります。効果が出始めるのは施術後3〜5日頃からで、「いつもより硬いものが噛みにくい」「頬のラインが柔らかくなった気がする」——そんな微妙な感覚が最初のサインとなります。2週間後に効果が安定してくると、鏡を見て「あ、変わった」と実感できることが多いです。即効性を期待しすぎると逆に不安になりやすい施術ですので、ゆっくり構えて効果を待つのがおすすめです。

よくある質問(FAQ)

Q. エラボトックスの効果はいつ出ますか?
注入後2〜3日で筋肉の動きが弱まり始め、2〜3週間でフェイスラインの変化を実感できるようになります。小顔効果のピークは約1〜2ヶ月後。咬筋が徐々に萎縮していくため即効性はありませんが、周囲に気づかれにくい自然な変化が得られます。
Q. 効果はどれくらい持続しますか?
1回の施術で3〜6ヶ月が目安です。繰り返し注射することで持続期間が長くなる傾向があり、3〜4回目以降は半年〜1年もつ方もいらっしゃいます。硬い食べ物をよく噛む習慣や歯ぎしり癖がある場合は、戻りが早くなりがちです。
Q. 注入量は何単位が適切ですか?
一般的に両側で40〜60単位(片側20〜30単位)が標準です。咬筋の厚みが大きい方は片側40単位まで増やすケースもあります。「cc」ではなく必ず「単位(Units)」で確認してください。ccは溶解液の量であり、効果の大きさとは直接関係ありません。
Q. 骨格が原因のエラ張りにも効きますか?
効果はほとんど出ません。エラボトックスは咬筋(筋肉)の肥大を縮小する治療ですので、下顎骨(骨格)が原因のエラ張りには作用しません。セルフチェック法として、奥歯を強く噛み締めた時にエラ部分がポコッと膨らんで硬くなれば筋肉が原因。膨らまなければ骨格が主因です。骨格が原因の場合は骨切り手術が必要になります。
Q. エラボトックスで頬がコケることはありますか?
あり得ます。咬筋が萎縮すると、その上の皮膚や脂肪が支えを失い、特に頬の脂肪が少ない痩せ型の方は頬がこけて老けた印象になる場合があります。注入量を控えめにする、頬のボリュームをヒアルロン酸で補うといった対策があります。
Q. エラボトックスの料金はどれくらいですか?
製剤により幅があります。アラガン純正ボトックスビスタ®は両側で¥30,000〜¥60,000、韓国製ボツリヌス製剤は両側で¥9,000〜¥30,000が相場です。価格だけでなく、含まれる単位数を必ず確認してください。
エラボトックス 効果エラボトックス 料金エラボトックス デメリットエラボトックス 失敗エラボトックス ダウンタイムエラボトックス 比較エラボトックス 東京エラボトックス 大阪ほうれい線ヒアルロン酸顎下脂肪吸引ガイド|顔の脂肪吸引ハイフ完全ガイド糸リフト完全ガイドフェイスリフト完全ガイド美容整形の費用相場クリニックの選び方カウンセリングガイド安全性ガイド支払い方法ガイド
本記事は、当サイトの編集方針に基づいて制作されています。当サイトの編集方針は皮膚科専門医の監修を受けています(個別記事の直接監修ではありません)。
最終方針レビュー: 2026年4月 ・ 監修体制の詳細 →

参考文献(PubMed 収載論文)

  1. Ferrillo M, Sommadossi E, Raciti L, et al. “The Role of Botulinum Toxin for Masseter Muscle Hypertrophy: A Comprehensive Review.” Toxins (Basel). 2025. PMID 39998108
  2. Kundu N, Kothari R, Shah N, et al. “Efficacy of botulinum toxin in masseter muscle hypertrophy for lower face contouring.” J Cosmet Dermatol. 2022. PMID 35176198

本記事は上記の学術文献に基づいて作成しており、医療情報の正確性を担保するため、すべて PubMed(米国国立医学図書館 NLM 運営の学術論文データベース)収載論文を出典としています。

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