医療脱毛の料金・相場
部位別・回数別・全身総額・隠れコストまで

表示価格だけでは見えない医療脱毛の「本当の総額」。部位別・回数別の相場、麻酔代・剃毛代など隠れコスト、支払い方法別の実質負担、キャンペーン活用のコツまで、編集部が独立の立場で徹底検証しました。

¥150,000〜全身5回の相場下限
¥30,000〜追加コスト平均
10〜25%キャンペーン割引率
医療脱毛の料金と相場 — 慎重な計画のイメージ
✓ 広告なし・独立編集
ClinicJapan編集部は、皮膚科専門医によるサイト方針監修のもと、PubMed収載論文・公開された医療文献・公式情報を整理して情報を作成・更新しています。本記事は、編集部が日本国内50社以上のクリニックの公開料金・公式情報を整理し、PubMed収載論文と厚生労働省資料を参照のうえ作成しています。編集方針について →

「全身脱毛で総額いくらか」「分割払いの落とし穴を知りたい」。多くの方が同じご検討事項を抱えています。改めて整理したいのが、医療脱毛の総額構造です。全身脱毛(顔・VIO含む)5回コースの料金相場は¥150,000〜¥400,000、5回コース後の追加回数で総額が変わるとされています。麻酔代・剃毛代・キャンセル料が別途加算されるケースもあり、表示価格と総額にずれが生じることが報告されています。医療ローン分割の場合、金利を含めた総額確認が前提となります。

医療脱毛の料金相場は、全身5回コース¥150,000〜¥300,000、VIO込み全身¥200,000〜¥400,000、顔込み全身¥250,000〜¥450,000。部位別ではワキ¥5,000〜¥30,000、VIO¥80,000〜¥150,000、顔¥60,000〜¥120,000が目安です。しかし表示価格は「コース料金」のみで、麻酔代・剃毛代・キャンセル料・テスト照射料・追加照射料が別途かかるクリニックが多く、総額は¥30,000〜¥50,000の上乗せが発生するのが一般的です。学割・乗り換え割・ペア割で10〜25%の割引が可能で、複数併用で最大30%近い節約ができます。医療ローン利用時は金利5〜15%で総額が変動するため、支払い方法別の総コスト比較が合理的です。

出典:ClinicJapan編集部調べ(2026年4月、主要医療脱毛クリニック20院の公式料金調査)/参考:日本皮膚科学会・厚生労働省「医療広告ガイドライン」・特定商取引法
iClinicJapanは厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って記事を作成しています。 詳細はこちら →

医療機器・適応外使用に関する重要な情報開示

本記事で解説する施術には、厚生労働省「医療広告ガイドライン(令和6年3月改訂)」に基づき、以下4項目の情報提供が必要です。

  1. 使用機器について:医療脱毛で使用される主要なレーザー機器の薬機法承認状況は機種により異なります。ジェントルレーズプロ(米国Syneron Candela社/2016年承認)、ジェントルマックスプロ(同/2018年承認)など主要機種は厚生労働省の薬機法承認を取得しています。一方、メディオスター・ソプラノアイス・ライトシェアデュエット・ベクタス・スプレンダーXなど、日本の薬機法承認を取得していない機種を使用するクリニックも存在し、その場合は医師の個人輸入により調達された機器が自由診療で使用されています。
  2. 適応外使用について:承認機種であっても、承認時の使用目的(長期減毛)から外れる用途や、承認外の出力設定での使用は適応外使用(オフラベル使用)に該当する場合があります。
  3. 諸外国における承認状況:主要機種は米国FDA、欧州CEマーク、韓国MFDS等で医療機器として認可されています。「永久減毛」の表現は米国FDAの基準(最終脱毛から3ヶ月後の段階で長期にわたり毛量が安定的に減少した状態)に基づくもので、完全な無毛状態を保証するものではありません。
  4. 救済制度:万一重篤な副作用(火傷・色素沈着・硬毛化・毛嚢炎等)が発生した場合、未承認機器の使用または医師の判断による施術については、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

施術を検討される方は、使用機器の承認状況・出力設定・補償体制について、事前に医師へ必ず確認してください。

医療脱毛料金の全体像 — 2026年の相場感

医療脱毛の料金は、この5年で大きく下がってきました。大手チェーンの参入・機器の普及・競争激化により、2018年頃に¥300,000前後だった全身5回コースが現在は¥150,000〜¥300,000が中心帯になっています。

2026年4月時点の料金分布

コース種類最安値中心帯最高値主要価格帯
全身(顔/VIO除く)5回¥150,000¥180,000〜¥250,000¥300,000¥200,000前後
全身+VIO 5回¥200,000¥250,000〜¥320,000¥400,000¥280,000前後
全身+VIO+顔 5回¥250,000¥320,000〜¥400,000¥450,000¥360,000前後
VIO単体 5回¥80,000¥100,000〜¥130,000¥150,000¥110,000前後
顔単体 5回¥60,000¥75,000〜¥100,000¥120,000¥85,000前後

価格帯の幅が広い理由は、クリニックタイプ(大手チェーン vs 個人院)・都市部 vs 地方・機器の世代・キャンペーン有無などの要素が絡むためです。「相場の中心帯」を基準に、自分の優先軸で高い方・安い方を選ぶ発想が現実的です。

クリニックタイプ別の価格傾向

クリニックタイプ全身5回目安特徴
大手全国チェーン¥150,000〜¥250,000最安値。広告費・スケールメリット。機器選択は限定的
中堅チェーン(5〜20院)¥200,000〜¥300,000バランス型。個別対応と価格のバランス
個人クリニック¥250,000〜¥400,000医師対応丁寧・機器選択幅広い・個別カスタマイズ
高級美容皮膚科¥350,000〜¥600,000複数機器・最新機種・個室対応

価格差の背景には運営コスト構造の違いがあります。大手チェーンは広告費を大量に投下する分、1人あたりの集客コストが低く、機器の一括仕入れで購入単価も抑えられます。一方、個人クリニックは医師が直接施術にかかわる時間が長く、1人あたりの接客コストが高いため、同じ範囲でも料金が上がりやすいです。自分がどこに価値を置くか — 「スピード・効率・価格」か「丁寧さ・個別対応・機器選択肢」か — で選ぶべきタイプが変わります。

また、同じクリニックグループ内でも院ごとに機器や料金が違うケースがあります。たとえば銀座院は最新機種、地方院は旧型など。公式サイトでは院別の設備情報まで書かれていないことが多いため、カウンセリング時に確認したいところです。

部位別の料金詳細 — 10部位それぞれの相場

部位別の料金は「面積」と「毛の太さ」で決まります。面積が広く毛が細い部位ほど割高な傾向があります。主要10部位の相場を整理しました。

①ワキ

¥5,000〜¥30,000 / 5回

医療脱毛で最もリーズナブルで、初心者の「お試し」として最適。大手チェーンではキャンペーンで¥5,000前後の激安コースが頻繁に出ます。5〜6回でほぼ満足のレベルに達します。効果実感が早いため、「医療脱毛を試してみたいが大きな金額を払うのは怖い」という人の入門として推奨されます。キャンペーン価格が相場の1/6〜1/10と極端に安いのは集客目的で、ほぼ原価割れに近い金額に設定されています。これを利用しないのはもったいないですが、同時に別部位や他コースのセールスを受ける前提は覚悟しておく必要があります。

②VIO

¥80,000〜¥150,000 / 5回

Vライン(ビキニライン)・Iライン・Oラインの3パーツ。麻酔クリーム代が別途¥3,000〜¥5,000×5回=¥15,000〜¥25,000追加される前提で見積もっておくことが大切です。部分的選択(Vラインのみ等)でコスト半減も可能。近年のVIO需要増で全クリニックが力を入れており、料金競争が激化しています。5回¥60,000前後の激安プランも見られますが、こうしたプランは「Vラインのみ」など範囲限定のケースがあります。Iライン・Oラインを含むフルVIOかどうか、契約前の確認が必須です。

③顔(全体)

¥60,000〜¥120,000 / 5回

額・頬・鼻下・あご・フェイスラインの範囲。産毛が多く効果実感まで回数が必要で、6〜10回を見込んでおくことをおすすめします。多くのクリニックは5回コース後の追加1回を¥10,000〜¥20,000で提供。特に顎・口周りは加齢やホルモン変動で再生しやすいため、長期的にメンテナンス追加料金が発生する可能性を織り込んで予算を組んでおきたいところです。単体コースより全身+顔セットのほうが1部位あたりのコストは下がるため、顔以外も検討している場合はセット契約のほうが割安です。

④腕(全体)

¥40,000〜¥80,000 / 5回

「ひじ上+ひじ下+手の甲・指」の全体で。ひじ下のみ・ひじ上のみなど分割プランも存在。ひじ下単体なら¥25,000〜¥50,000/5回。半袖・ノースリーブの露出部位として優先度が高く、夏前のキャンペーン対象になりやすい部位でもあります。腕は毛質が均一で施術時間も読みやすいため、クリニック側の収益性が高く、割引プランが組まれやすいです。

⑤脚(全体)

¥50,000〜¥100,000 / 5回

「太もも+ひざ下+足の甲」で全体。女性で最も施術面積が広い部位の1つ。ひざ下単体で¥30,000〜¥60,000、太もも単体で¥40,000〜¥70,000。全身コースに含まれるため単体で契約するより全身のほうがコスパが良いです。自己処理の頻度が最も多い部位であるため、満足度・時短効果が高いです。

⑥背中

¥40,000〜¥80,000 / 5回

「背中上部+下部」で全体。産毛が主体のため効果実感が遅く、6〜8回必要なケースが多いです。自己処理が難しい部位だからこそ医療脱毛の価値が高いです。ドレス・水着着用時の見え方を重視する場合、上部(肩甲骨まで)だけの部分プランも選択肢になります。剃毛は自分ではほぼ不可能なため、クリニックでの剃毛代(¥2,000〜¥3,000)が毎回発生する前提で総額を計算することが必要です。

⑦胸・腹

¥30,000〜¥80,000 / 5回

女性は産毛対応で単体選択は少なく、全身コースに含めるのが一般的です。男性の胸毛・腹毛は太いため単体コースでも効果実感が早いです。男性コースで胸・腹セットで¥80,000〜¥150,000。

⑧ひざ下

¥30,000〜¥60,000 / 5回

最も露出機会が多く、部分脱毛で選ばれやすい部位。全身コースより単体のほうが割高ですが、「まずここだけ」の人には適しています。

⑨うなじ・首

¥25,000〜¥50,000 / 5回

まとめ髪・着物・ドレスでの印象改善を目的に人気。顔コースと別扱いのクリニックが多く、セットで¥10,000程度割安になるケースも。

⑩手足の指・甲

¥15,000〜¥40,000 / 5回

細かい部位で施術時間は短いですが、毎回の設定があるため単価が意外と高いです。腕・脚の全体コースに含まれている場合も多く、別途契約前に確認することが欠かせません。

回数別の料金設計 — 5回・8回・無制限プランの比較

医療脱毛のコース設定は5回が最も一般的ですが、最近は8回コース・10回コース・無制限プランなど選択肢が増えています。

回数別の総額比較(全身・顔/VIO除く)

回数プラン相場総額1回あたり単価推奨対象
1回都度払い¥40,000〜¥70,000/回¥40,000〜¥70,000お試し・部分追加
3回コース¥100,000〜¥180,000¥33,000〜¥60,000効果見る目的・予算限定
5回コース¥150,000〜¥250,000¥30,000〜¥50,000最もコスパ良い主流プラン
6〜8回コース¥200,000〜¥350,000¥30,000〜¥45,000完全完了したい人
10回コース¥280,000〜¥450,000¥28,000〜¥45,000ホルモン影響部位重視
無制限プラン¥350,000〜¥600,000回数により変動完璧主義・メンテ重視

何回コースが最も合理的か

結論から言うと、ほとんどの人は「5回コース+必要なら追加1〜3回」が最もコスパ良い医療脱毛の効果・持続期間を踏まえると理由は以下の3点。

  1. 5回で満足する人が全体の4〜5割いる
  2. 追加が必要でも、5回後の追加料金は1回¥10,000〜¥20,000で済むケースが多い
  3. 最初から8回・10回契約すると、5回で十分だった場合に未消化分が無駄になる

一方、8回・10回コースが合理的な人は、①顔・VIOなど回数が多く必要な部位を重点的に受ける、②ホルモン影響部位で高いレベルの自己処理不要を目指す、③長期有効期限(3〜5年)があるコースで妊娠・引越しリスクに備える、といった明確な理由がある場合です。自分の目標と部位特性を照らし合わせ、「安心感」か「効率性」かの優先度で判断したいところです。

無制限プランの落とし穴:「無制限=好きなだけ通える」と思いがちですが、実際は1部位あたり年間回数制限(通常4回)・有効期限(1〜3年)が設定されていることが多いです。全身を毎月通うようなペースは現実的でないため、「無制限」は実質的に「10〜12回分の権利」に近いと言えます。契約前に利用条件を細かく確認しておく必要があります。

隠れコスト — 表示価格に含まれない追加料金の全貌

医療脱毛の契約で最も後悔しやすいのが「コース料金以外の追加コスト」です。これを見落とすと最終支払い額が想定より¥30,000〜¥50,000上乗せされます。

広告で見える「全身脱毛¥150,000!」といった数字は、多くの場合コース料金のみの表示です。しかし実際の施術では、麻酔・剃毛・予約変更・テスト照射など、状況に応じた追加支払いが発生します。これらは小さな金額に見えますが、5〜8回の通院を通じて積み上がると無視できない額になります。契約前に「このコースに含まれているもの・含まれていないもの」をリスト化してもらうのが、後悔しない第一歩です。

主な追加料金項目

項目料金目安頻度回避策
麻酔クリーム¥3,000〜¥5,000/回VIO・顔ほぼ毎回蓄熱式レーザー選択で不要化
笑気麻酔¥3,000〜¥6,000/回希望者のみ不要な人は使わない
剃毛(シェービング)無料〜¥3,000/部位毎回(自己処理難部位)自己処理できる範囲は自分で
テスト照射無料〜¥3,000初回のみ無料提供クリニック選ぶ
カウンセリング無料が主流初回のみ有料クリニックは避ける
初診料・再診料無料〜¥3,000/回都度無料クリニックが多い
診察料(医師)無料〜¥2,000/回都度コース料金に含めるクリニック推奨
キャンセル料¥1,000〜¥3,000 or 1回消化直前キャンセル時規約確認+予定管理
遅刻ペナルティ予約変更・1回消化15分以上遅刻時余裕ある予約
予約変更手数料無料〜¥1,000変更時直前変更を避ける
アフター塗り薬¥500〜¥2,000炎症発生時多くは無料提供
照射漏れ対応無料〜¥5,000再照射時無料保証クリニック選ぶ

追加コストの合計シミュレーション

VIO+全身5回コースを受ける場合の典型的な追加コストを試算します。

コース料金¥280,000が表示されていても、実質の総支払額は¥310,000超になります。これを最初から織り込んで予算を立てないと、途中で「もう払えない」状況になりかねません。

支払い方法別の総額 — 現金・分割・医療ローンの比較

支払い方法によって総支払額が大きく変わります。¥200,000の契約を例に、支払い方法別の実質負担を比較します。

支払い方法別の総額比較(¥200,000を例に)

支払い方法金利月々の支払い総支払額手数料差
現金一括0%¥200,000±¥0
クレジット一括0%翌月一括¥200,000±¥0
クレジット分割6回12〜15%¥35,000前後¥210,000〜¥215,000+¥10,000〜¥15,000
クレジットリボ15〜18%¥5,000〜¥10,000¥230,000〜¥260,000+¥30,000〜¥60,000
医療ローン24回5〜12%¥8,500〜¥9,500¥205,000〜¥225,000+¥5,000〜¥25,000
医療ローン36回5〜12%¥5,800〜¥6,500¥210,000〜¥235,000+¥10,000〜¥35,000
医療ローン60回5〜12%¥3,500〜¥4,000¥220,000〜¥260,000+¥20,000〜¥60,000

支払い方法の選び方

ローン会社の選び方:クリニック提携ローンは手続きが楽ですが、金利が10〜15%と高めのケースがあります。銀行系のフリーローンは金利3〜7%と低いですが、審査・手続きが複雑。複数のローン会社・銀行で事前見積もりし、総返済額で比較することで数万円の差がつきます。契約書の「実質年率」と「総支払額」を必ず確認することがポイントになります。

キャンペーン・割引制度の活用法

関連ガイドでも触れているように、料金を下げるにはキャンペーン活用が有効です。主要クリニックで提供される割引制度を整理します。

キャンペーンは単なる「安売り」ではなく、クリニックの集客戦略の一環として設計されています。学生割引なら将来の継続顧客獲得、乗り換え割なら競合からの流入、ペア割なら口コミ拡散を期待しています。つまりクリニック側にも明確な経済合理性があるため、申請条件を満たせる人は使わない手はありません。クリニック選びの際は特に確認したいところです。特に春・秋の切替期と、クリニックの決算期(3月・9月)は大きな値引きが出やすいタイミングです。

主要キャンペーンの種類

キャンペーン割引率条件併用可否
学割5〜15%学生証提示(高校〜大学院)他の割引と併用可のケース多
乗り換え割10〜20%他のサロン・クリニックの会員証条件付きで併用可
ペア割5〜15%友人2人以上で同時契約併用可のケース多
紹介割5〜10%既存会員からの紹介学割と併用可のケース多
誕生日割5〜10%誕生月の契約限定的
季節キャンペーン10〜30%期間限定(春・夏直前)他割引との併用不可が多い
初回限定30〜50%初めて来院の方のみ他割引と併用不可
モニター契約20〜50%症例写真の提供同意他割引と併用不可

最大割引を引き出す戦略

  1. 学割+ペア割+紹介割の三重併用:条件合えば25〜30%オフ可能
  2. 季節キャンペーン時期を狙う:春(3〜4月)・秋(9〜10月)が狙い目
  3. モニター契約を検討:症例撮影の抵抗がなければ大幅割引
  4. 複数クリニックの見積もり比較:同条件で複数見積もり後、最安値をベースに他院と交渉

キャンペーンの「落とし穴」

中途解約と返金 — 知っておくべき法的権利

医療脱毛のコース契約は大きな金額ですが、特定商取引法により中途解約と返金請求が可能な場合が多いです。知らないと損する法的権利を整理します。

特定商取引法の適用条件

解約手数料の上限

解約のタイミング手数料の上限
契約後8日以内クーリングオフで全額返金(手数料ゼロ)
施術開始前の中途解約¥20,000
施術開始後の中途解約¥20,000または契約残額の10%のいずれか低い額

つまり、5回コース¥200,000のうち1回消化後に解約する場合、消化分¥40,000+手数料上限¥16,000(残額¥160,000の10%)=¥56,000を差し引いた¥144,000が返金対象となります。

解約が認められる理由

返金交渉のコツ:クリニックによっては解約を引き留めるため「休止扱い」「部位変更」などの提案をしてきます。完全な解約ではなく一時休止で済むなら、その方が手数料発生せず合理的なケースも。焦らず選択肢を聞いてから判断したいところ。書面での記録を残すことで、後日のトラブル防止にもなります。

状況別のコスト設計 — 自分に合った予算の組み方

年齢・ライフステージ・予算感によって最適な医療脱毛プランは違います。状況別の推奨プランを整理します。

学生(20代前半)

目安予算:¥100,000〜¥200,000

社会人1〜3年目(20代後半)

目安予算:¥200,000〜¥300,000

30代女性(結婚・出産前後)

目安予算:¥250,000〜¥400,000

40代以降(美容投資として)

目安予算:¥300,000〜¥500,000

男性(髭中心)

目安予算:¥100,000〜¥250,000

男性の髭脱毛は「毎朝の髭剃り時間の削減」という実用的な動機が大きいです。週5日・1回5分の髭剃りを削減すると、年間で約20時間の時短。時給換算で¥50,000〜¥100,000相当の価値となり、髭脱毛に¥150,000投資する経済合理性があります。単なる美容目的ではなく、時間コスト削減の視点で予算を組むのが男性特有のアプローチです。

コスパ最大化のチェックリスト — 契約前に確認すべき10項目

これから契約する人向けに、「総額の実質最安」を実現するためのチェック項目をまとめました。全部できれば¥30,000〜¥80,000の節約が現実的です。

契約前チェック10項目

契約時の具体的な質問例

カウンセリングで以下の質問をすることで、隠れコストを事前に把握できます。

これらを書面で回答してもらうのが理想です。カウンセラーが口頭で「追加料金はほとんどありません」と言っても、実際の契約書に小さく記載されているケースがあります。不明点を書面化して持ち帰り、家で冷静に検討する時間を取ることで、当日契約の勢いで見落とす項目を減らせます。優良クリニックほどこうした質問に誠実に対応してくれる傾向があります。

よくある質問

Q. 医療脱毛の全身コースはいくらくらい?
2026年4月時点で、全身脱毛(顔・VIO除く)5回コースは¥150,000〜¥300,000が中心価格帯。VIO込み全身で¥200,000〜¥400,000、顔込みで¥250,000〜¥450,000が目安。表示価格には麻酔代・剃毛代などが含まれないケースが多く、総額は追加で¥30,000〜¥50,000上乗せが一般的です。
Q. VIOだけ脱毛したい場合の料金は?
VIO5回コースが¥80,000〜¥150,000、8回コースが¥120,000〜¥220,000が相場。麻酔クリーム代(¥3,000〜¥5,000×回数)が追加される前提で総額を見積もっておく必要があります。大手チェーンのキャンペーン価格で¥60,000前後の5回コースも見られます。
Q. 大手と個人クリニックで価格差はどれくらい?
大手チェーンのほうが同じ範囲で2〜3割安い傾向。広告費・大量仕入れ・複数院運営によるスケールメリット。個人クリニックは高めですが、医師対応・機器選択幅・個別カスタマイズが強み。料金重視なら大手、医療の質・個別対応重視なら個人クリニック。
Q. コースを途中で解約できる?
特定商取引法により、一定額以上の脱毛契約は中途解約が可能で未消化分の返金を受けられます。解約手数料は上限2万円または残額の10%のいずれか低いほう。引っ越し・妊娠などの事情があれば、休止扱いの相談も可能。
Q. 医療ローンを使う場合の総額は?
医療ローンの金利は年5〜15%。¥200,000を36回払いにすると、金利5%で総支払額は約¥215,000、金利15%で約¥250,000。金利差で¥35,000の差が出るため、複数ローン会社・銀行で見積もり比較することが鍵になります。
Q. キャンペーンはどのくらい安くなる?
学割・乗り換え割・ペア割などで10〜25%オフが一般的です。学割5〜15%、乗り換え割10〜20%、ペア割5〜15%。複数併用できるクリニックもあり最大30%近い割引が可能。コース契約が条件で、都度払い・特定部位のみの施術は対象外のことが多いです。
医療脱毛完全ガイド医療脱毛の効果・持続期間医療脱毛のクリニック選び方現金一括で支払える人美容整形の費用相場クリニックの選び方カウンセリングガイド安全性ガイドエラボトックス完全ガイド肩ボトックス完全ガイド医療ハイフ完全ガイド糸リフト完全ガイドピコレーザー完全ガイドダーマペン完全ガイドVIO医療脱毛完全ガイド顔の医療脱毛ガイド大阪の医療脱毛クリニックタイプ別おすすめ医療脱毛医療脱毛を安く受ける方法フェイスリフトの選び方ニキビ跡治療ガイド
本記事は、当サイトの編集方針に基づいて制作されています。当サイトの編集方針は皮膚科専門医の監修を受けています(個別記事の直接監修ではありません)。
最終方針レビュー: 2026年4月 ・ 監修体制の詳細 →
この記事をシェア
XでシェアLINEでシェア