肩ボトックス完全ガイド
効果・料金・持続期間・リスクを徹底解説

デスクワークで一日中肩が張り、写真で肩が盛り上がって見える人ほど、僧帽筋が発達しやすいとされています。肩ボトックスは僧帽筋へのボツリヌス製剤注射で、料金相場は両肩¥15,000〜¥80,000、持続3〜6か月とされています。

¥20K〜¥80K両肩の料金相場
3〜6ヶ月効果持続
50〜100単位標準投与量
肩ボトックス — 僧帽筋への注射で華奢な肩ラインへ
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ClinicJapan編集部は、皮膚科専門医によるサイト方針監修のもと、PubMed収載論文・公開された医療文献・公式情報を整理して情報を作成・更新しています。本記事は、編集部が日本国内50社以上のクリニックの公開料金・公式情報を整理し、PubMed収載論文と厚生労働省資料を参照のうえ作成しています。編集方針について →

「肩が盛り上がって首が短く見える」「整体に通っても数日で肩こりが戻る」。多くの方が同じ状態を経験しており、その背景にあるのは僧帽筋(肩から首にかけて広がる筋肉)の過緊張とされています。肩ボトックスは僧帽筋にボツリヌス製剤を注射し、筋肉の活動を一時的に抑制する施術で、肩こりの緩和と肩ラインの細さの両方が報告されています。一方で効果は数か月で消失し、市場には適応外使用の韓国製製剤も流通しています。

注射の対象は僧帽筋で、肩から首にかけて広がる大きな筋肉です。製剤の作用により筋肉の活動が一時的に抑制され、肩こりの軽減僧帽筋の縮小による華奢な肩ライン・首長効果が同時に報告されています。所要時間は10〜15分、効果は注射後2〜3日で現れはじめ、ピークは2〜4週間後。持続は3〜6か月とされています。料金相場は両肩で¥15,000〜¥80,000。ダウンタイムはほぼ報告されておらず、施術後すぐに通常の生活への復帰が可能とされています。

※効果には個人差があります。
iClinicJapanは厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って記事を作成しています。 詳細はこちら →

未承認医薬品・適応外使用に関する重要な情報開示

本記事で解説する施術には、厚生労働省「医療広告ガイドライン(令和6年3月改訂)」に基づき、以下4項目の情報提供が必要です。

  1. 未承認医薬品であること:日本の美容クリニックで使用される韓国製ボツリヌストキシン製剤(ナボタ®・ボツラックス®・コアトックス®・ニューロノックス®・リジェノックス®・イノトックス®等)は、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)上の承認を取得していません。
  2. 入手経路:各クリニックが医師の個人輸入または並行輸入により調達し、自由診療で使用しています。
  3. 国内承認医薬品の有無:国内同一成分の承認品として、Allergan社「ボトックスビスタ®」(A型ボツリヌストキシン製剤)が存在します。ただしボトックスビスタ®の承認適応は「眉間の表情皺(2009年承認)」および「目尻の表情皺(2016年承認)」に限定されており、咬筋・僧帽筋・口角・額・小鼻・顎などの部位への使用はすべて適応外使用(オフラベル使用)となります。
  4. 諸外国における安全性情報:韓国製製剤は韓国食品医薬品安全処(MFDS)の承認を取得しており、韓国・アジア圏で広く使用されています。ただし、日本国内での臨床試験・厳密な流通品質管理・国内副作用報告体制の対象ではないため、重大なリスクが十分明らかになっていない可能性があります。万一重篤な副作用が発生した場合、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる点に留意が必要です。

施術を検討される方は、使用製剤の承認状況・適応範囲・補償体制について、事前に医師へ必ず確認してください。

肩ボトックスとは|仕組みと目的

肩ボトックスは、正式には「僧帽筋ボツリヌストキシン注射」と呼ばれる施術です。僧帽筋(そうぼうきん)は首の付け根から肩にかけて広がる大きな筋肉で、デスクワークやスマートフォンの使いすぎによって慢性的に緊張しやすい部位として知られています。

ボツリヌストキシンには神経と筋肉の間の信号伝達をブロックする作用があります。これを僧帽筋に注射することで、次の2つの効果が期待できます。

①肩こりの緩和:筋肉の過度な緊張が解けるため、慢性的な肩こり・頭痛・首の痛みがやわらいでいきます。整体やマッサージでその場は楽になってもすぐ戻ってしまう方にとって、3〜6ヶ月間コリが緩和される肩ボトックスは継続的なケアの選択肢になり得ます。

②美容効果(華奢見え・首長効果):ボトックスによって僧帽筋の活動が抑えられると、使われなくなった筋肉が徐々に萎縮していきます。これによって、盛り上がっていた肩のラインがすっきりとなだらかになり、首が長くほっそり見えるようになります。韓国で「肩ボトックス」として広まった施術で、日本でもSNSをきっかけに知られるようになってきました。

エラボトックス完全ガイドで扱う咬筋を小さくして小顔になる原理と同じで、肩ボトックスは僧帽筋を小さくして華奢な肩ラインをつくっていく——どちらも筋肉の萎縮効果を応用した施術になります。

施術自体は両肩合わせて10〜15分程度で完了し、ダウンタイムはほぼありません。注射のみの施術のため、昼休みに受けてそのまま午後の仕事に戻ることもできます。手軽さと効果のバランスが良いため、エラボトックスに続いて「2部位目のボトックス」として選ばれるケースも増えてきました。

日本では美容目的での肩ボトックスが主流ですが、海外では片頭痛治療や顎関節症の補助療法としての研究も進んでいます。ただし、日本の保険診療では肩ボトックスは適用外となり、すべて自由診療(全額自己負担)となります。原則として医療費控除の対象外ですが、詳しくは支払い方法ガイドをご参照ください。

肩ボトックスの3つの効果

効果実感時期持続期間解説
肩こり改善2〜3日後3〜6ヶ月筋肉の緊張が緩み、慢性的なコリ・頭痛が軽減。デスクワーカーに特に好評
華奢な肩ライン2〜4週間後3〜6ヶ月僧帽筋が萎縮し、肩の盛り上がりがフラットに。オフショルダーやノースリーブが映える
首長効果2〜4週間後3〜6ヶ月肩のラインが下がることで、相対的に首が長く見えます。写真写りもすっきり

肩こり改善は注射後2〜3日で感じ始めますが、見た目の変化(華奢見え・首長効果)は筋肉の萎縮が進む2〜4週間後からが本番になります。「肩ボトックスは効果がない」と感じる方の多くは、見た目の変化を1週間以内に期待してしまっている場合がほとんどです。最低でも1ヶ月は経過を見ていただけるとよいでしょう。

肩こりの原因が僧帽筋以外にある場合

肩ボトックスが効くのは、あくまで「僧帽筋の過緊張」が原因となっている肩こりです。頸椎ヘルニアや椎間板の問題が原因となっている場合、効果は限定的になります。慢性的な肩こりをお持ちの方は、整形外科で原因を確認したうえでボトックスを検討するのが安全な進め方です。

肩ボトックスの料金相場

料金表示について

以下に記載する料金はすべて税込の相場目安です。実際の料金はクリニックによって異なり、オプション費用(麻酔代・診察料・アフターフォロー費)が別途発生する場合があります。契約前に必ず総額を確認してください。効果には個人差があります

肩ボトックスの料金は、使用する製剤の種類と注入単位数によって決まります。エラボトックスの料金相場と同様に、アラガン社製品とジェネリック製品で価格差があります。

製剤メーカー両肩の相場1単位あたり特徴
ボトックスビスタAllergan / 米国¥40,000〜¥80,000¥800〜¥1,500日本で美容目的の厚労省承認を取得している製剤(承認適応は表情皺のみ/肩は適応外使用)。効果の安定性・持続期間で定評
ボツラックスHugel / 韓国¥18,000〜¥40,000¥400〜¥600韓国KFDA承認。コスパが良く、韓国では高シェア
ニューロノックスMedytox / 韓国¥15,000〜¥38,500¥400〜¥600韓国KFDA承認。ボツラックスと同等の評価
ゼオミンMerz / ドイツ¥35,000〜¥70,000¥700〜¥1,200複合タンパク質を除去した純粋製剤。抗体ができにくい

「アラガンか韓国製か」は永遠の議論ですが、実際の効果には大きな差がないと語る医師も少なくありません。ただし、アラガン製のボトックスビスタは日本で美容目的の厚生労働省承認を取得している製剤であり、品質管理の厳格さという点では一歩リードしています。なお、日本での承認適応は「眉間・目尻の表情皺」に限定されており、肩(僧帽筋)への使用はいずれの製剤も適応外使用(オフラベル)となる点は押さえておきましょう(PMDA 添付文書・JSAPSガイドライン)。初めて肩ボトックスを受ける方や、安全性を最優先にしたい方にはアラガン製がおすすめです。費用を抑えたい方は韓国製も十分な選択肢となりますが、いずれにせよ「どの製剤を使っているか」は必ずカウンセリングで確認しておきましょう。

単位数の目安|少なすぎも多すぎもNG

肩ボトックスの効果と安全性は、適切な単位数の設定で大きく変わります。僧帽筋は体のなかでも最大級の筋肉の一つで、エラボトックス(咬筋:片側20〜30単位)よりも多めの単位数が必要になります。

単位数(両肩合計)対象効果の期待値注意点
30〜50単位僧帽筋の発達が軽度の方肩こり改善○ / 華奢見え△見た目の変化は限定的。お試しレベル
50〜80単位標準的な僧帽筋の方肩こり改善◎ / 華奢見え○最もバランスの良いレンジ。多くの方に合う
80〜100単位僧帽筋の発達が顕著な方肩こり改善◎ / 華奢見え◎しっかりした効果が出ますが、脱力感のリスクも上がる
100単位超医師の判断で脱力感・腕の挙上困難のリスクが高まるため慎重な判断が必要

押さえておきたいのは、単位数は「多ければ効く」ものではないということ。僧帽筋は日常的に腕を動かす・物を持ち上げる際にも使う筋肉ですので、過度な筋弛緩は日常生活に支障をきたす可能性があります。「肩の力が入らない」「重い荷物を持てなくなった」という口コミが出るのは、単位数が多すぎたケースがほとんどです。海外のシステマティックレビュー(Kapoor KM et al., Int J Aesthet Plast Surg. 2025)でも、一時的な筋力低下や違和感などの軽度有害事象が約 10.7%(13/121例)で報告されており、片側 100単位以下の用量設定が推奨されています。

カウンセリングでは医師に僧帽筋を実際に触診してもらい、筋肉の厚みと発達度合いに応じた適切な単位数を提案してもらうと安心です。カウンセリングガイドで事前に確認すべきポイントをまとめています。

ダウンタイムと施術の流れ

肩ボトックスのダウンタイムはほぼありませんエラボトックスのダウンタイムと同様に、注射のみの施術ですので体への負担が非常に少ないのが特徴です。

施術の流れ(所要時間:約30〜45分)

  1. カウンセリング(15〜20分)— 僧帽筋の触診、肩こりの状態確認、単位数と製剤を決定していきます
  2. マーキング(5分)— 注射ポイントを油性ペンでマーキング。左右5〜10ヶ所ずつが目安です
  3. 注射(10〜15分)— 極細針で僧帽筋に注射。片肩5〜10ヶ所に分散して注入していきます
  4. アフターケア説明(5分)— 施術後の注意事項を確認して終了

施術後の経過

経過症状・変化
施術直後注射部位に軽い赤み・チクチク感。メイク・外出OK
当日夜赤み消退。軽いだるさを感じることも
2〜3日後肩の緊張がゆるみ始めます。「肩が軽い」と感じる方が多い
1〜2週間後肩こり改善をはっきり実感。筋肉の萎縮が始まる
2〜4週間後肩のラインがすっきり。華奢見え・首長効果のピーク
3〜6ヶ月後効果が徐々に減衰。次回メンテナンスのタイミング

施術後の注意事項

①施術当日は注射部位を強くこすらない(薬剤が拡散するリスクがあります)、②施術後24時間はサウナ・激しい運動・飲酒を控える、③1週間程度は肩への強いマッサージを避ける、④注射部位に内出血が出た場合はコンシーラーでカバーできます(1〜2週間で消退)。日常生活への制限はほとんどなく、施術後そのまま出勤・外出される方がほとんどです。

リスク・副作用と向いていない人

一般的な副作用(一時的なもの)

副作用頻度期間対処法
注射部位の赤み◎ ほぼ全員数時間自然に消退。冷やしてOK
内出血○ やや多い1〜2週間コンシーラーでカバー可
だるさ・重さ○ 多い1〜3日筋肉の緊張が解けた反応。自然に慣れていく
肩の脱力感△ まれ2〜4週間単位数が多すぎた可能性。次回調整で改善
腕の挙上困難× 非常にまれ2〜4週間薬剤が周辺筋に拡散した可能性。自然回復を待つ

肩ボトックスが向いていない人

リスクを最小限に抑えるには、解剖学に精通した医師が適切な部位に適切な量を注射することが何より重要です。クリニックの選び方ガイドで、症例数の多い医師を見つけるポイントを確認しておいてください。安全性ガイドもお役立ていただけます。

効果には個人差があります

本記事で紹介する効果・持続期間・料金は、公開資料および医学情報に基づく一般的な目安です。実際の効果の出方・持続期間・適切な施術回数は、筋肉の強さ・生活習慣によって大きく変わります。期待できる効果については、必ず医師のカウンセリングで個別に確認してください。

エラボトックスとの違い・併用のメリット

項目肩ボトックスエラボトックス
対象筋肉僧帽筋咬筋
主な効果肩こり改善・華奢な肩ライン小顔・エラ張り改善
単位数50〜100単位(両肩)40〜60単位(両側)
料金¥15,000〜¥80,000¥9,000〜¥60,000
効果実感2〜4週間後2〜4週間後
持続期間3〜6ヶ月3〜6ヶ月
ダウンタイムほぼなしほぼなし

肩ボトックスとエラボトックスは同日施術が可能で、併用される方が増えています。「小顔+華奢な肩ライン」のダブル効果で、上半身全体がほっそりした印象になります。併用する場合は合計の単位数が多くなるため、製剤の種類と料金は事前に確認しておきましょう。エラボトックスの効果エラボトックスのデメリットもお役立ていただけます。

さらにハイフ完全ガイドと肩ボトックスを組み合わせると、フェイスラインのリフトアップ+肩ラインのスリム化で、横顔から肩にかけてのシルエット全体が変わっていきます。ハイフの料金相場と合わせて年間プランを組むのもおすすめです。

メンテナンス計画と年間コスト

肩ボトックスは1回で終わりではなく、効果を維持するには定期的な再注射が必要となります。回数を重ねることで僧帽筋の活動が抑えられた期間が長くなるため、筋肉の再肥大が緩やかになり、施術間隔を徐々に延ばしていける傾向があります。繰り返しの美容BoNT注射で効果持続が延長・増強されるという報告は海外の総説でも示されています(Nestor 2017, Crook 2022)。肩ボトックスの場合、Supornpun ら 2022(タイ)が incobotulinumtoxinA による僧帽筋への単回施術後、最長 12ヶ月 にわたる aesthetic 効果の持続を報告しています。

推奨メンテナンススケジュール

回数推奨間隔期待される変化
初回肩こり改善と華奢見えを初体験。効果のピークと自分の反応を把握する回
2回目3〜4ヶ月後1回目の効果が薄れてきたタイミングで追加。筋肉の萎縮がさらに進みます
3回目4〜5ヶ月後持続期間が延び始める段階。「効果の蓄積」を実感する方が多くなります
4回目以降5〜6ヶ月ごと安定維持フェーズ。年2〜3回のメンテナンスで十分な効果を保てます

年間コストシミュレーション

製剤と施術頻度によって、年間コストは大きく変わってきます。現実的なパターンをシミュレーションしてみましょう。

パターン製剤1回あたりの費用年間回数年間コスト
コスパ重視韓国製(ボツラックス等)¥25,0003回¥75,000
バランス型韓国製(ボツラックス等)¥35,0003回¥105,000
品質重視アラガン(ボトックスビスタ)¥60,0002〜3回¥120,000〜¥180,000

月あたりに換算すると、コスパ重視プランで約¥6,250/月、品質重視プランでも約¥10,000〜¥15,000/月。整体やマッサージに月2〜3回通っている方なら(1回¥5,000 × 3回 = ¥15,000/月)、肩ボトックスのほうがコスパが良い計算になります。しかも整体は2〜3日で効果が戻ってしまいがちですが、肩ボトックスは3〜6ヶ月間ずっと楽に過ごせる——その差は大きいです。

初回限定価格やモニター価格を活用すれば、さらに費用を抑えられます。医療ローンの選択肢については支払いガイドで、全体の予算感については美容整形の費用相場も併せて確認してみてください。

肩ボトックスのクリニック選び|5つのチェックポイント

肩ボトックスは注射のみのシンプルな施術ですが、僧帽筋は大きな筋肉ですので、注射ポイントの正確さと単位数の設定が結果を大きく左右します。以下の5点を確認して、信頼できるクリニックを選んでください。

  1. 使用製剤が明示されている— アラガン製か韓国製か、製品名を公開しているクリニックは信頼度が高いと考えられます。「ボトックス」とだけ記載して製品名を明かさないクリニックは避けましょう
  2. 単位数を明確に提示してくれる— 「肩ボトックス¥25,000」という表記だけでは単位数がわかりません。「何単位で何円か」を必ず確認してください
  3. 医師がカウンセリングで僧帽筋を触診する— 筋肉の発達度合いを実際に確認せずに単位数を決めるクリニックは避けたいところです
  4. 肩ボトックスの施術実績が多い— ボトックス施術全般ではなく「肩ボトックス」の実績を確認。僧帽筋への注射は部位特有の解剖知識が必要になります
  5. 施術後のフォロー体制— 効果が出すぎた場合や副作用が出た場合の対応、無料再診の有無も確認しておきましょう

クリニックの選び方ガイドとカウンセリングガイドも合わせて確認し、初回なら2〜3件のクリニックでカウンセリングを受けてから決められることをおすすめします。焦って決める必要はありません。

よくある質問(FAQ)

Q. 肩ボトックスとは何ですか?
僧帽筋にボツリヌストキシン製剤を注射し、筋肉の過度な緊張を緩める施術です。肩こりの改善に加え、僧帽筋が小さくなることで肩のラインがすっきりし、首が長く見える美容効果もあります。
Q. 肩ボトックスの料金相場はいくらですか?
両肩で¥15,000〜¥80,000が相場となります。アラガン社ボトックスビスタで¥40,000〜¥80,000、韓国製ボツリヌス製剤で¥15,000〜¥40,000が目安です。単位数によっても変動します。
Q. 肩ボトックスの効果はいつから出ますか?
注射後2〜3日で筋肉の緊張が和らぎ始め、1〜2週間で肩こり改善を実感できるようになります。見た目の変化(僧帽筋の縮小・華奢見え)は2〜4週間後にピークを迎えます。
Q. 肩ボトックスの効果はどのくらい持続しますか?
3〜6ヶ月が一般的です。繰り返し施術により持続期間が延長・増強されるとの海外総説報告があり、肩では Supornpun 2022 が最長12ヶ月持続を報告しています。効果維持には4〜6ヶ月ごとのメンテナンスが推奨されます。
Q. 肩ボトックスのリスクや副作用はありますか?
一般的な副作用は注射部位の赤み・内出血・だるさで、数日〜1週間で消退します。まれに肩の脱力感や腕が上がりにくくなるケースもありますが、薬剤の効果が切れれば回復していきます。
Q. 肩ボトックスは何単位必要ですか?
両肩で50〜100単位が標準的な範囲です。僧帽筋の発達度合いによって適正量が異なりますので、カウンセリングで医師に触診してもらったうえで最適な単位数を決めてもらうのが安心です。
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参考文献

PubMed 収載論文

  1. Zhou RR, Wu HL, Zhang XD, et al. “Efficacy and Safety of Botulinum Toxin Type A Injection in Patients with Bilateral Trapezius Hypertrophy.” Aesthetic Plast Surg. 2018. PMID 30206648
  2. Supornpun N, Rummaneethorn P, Nararatwanchai T, et al. “Incobotulinum Toxin A with a One-year Long-lasting Effect for Trapezius Contouring and Superior Efficacy for the Treatment of Trapezius Myalgia.” J Cutan Aesthet Surg. 2022. PMID 35965898
  3. Crook JL, Jahromi AH, Konofaos P. “Long-term Effects of Repeated Botulinum Toxin Injection in Cosmetic Therapeutics.” Ann Plast Surg. 2022. PMID 34611099
  4. Nestor M, Ablon G, Pickett A. “Key Parameters for the Use of AbobotulinumtoxinA in Aesthetics: Onset and Duration.” Aesthet Surg J. 2017. PMID 28388717

査読付き学術論文(その他)

  1. Kapoor KM, Batra A, Kaur A, Kapoor A, Papadopoulos T. “Efficacy and Safety of Botulinum Toxin Type A Injection for Trapezius Muscle Contouring: A Systematic Review.” Int J Aesthet Plast Surg. 2025. DOI: 10.1177/30499240251320906

本記事は上記の学術文献に基づいて作成しており、医療情報の正確性を担保するため、PubMed(米国国立医学図書館 NLM 運営の学術論文データベース)収載論文および査読付き学術論文を出典としています。

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