ハイフ機種比較|ウルセラ・ウルトラフォーマーMPT・ソノクイーン・ダブロゴールドを徹底比較

ハイフは機種により照射深度・持続期間・料金が大きく異なるとされています。主要7機種の特徴を比較しました。

7機種主要な医療ハイフ
¥30K〜¥400K1回の料金幅
FDAクリアランス機種あり(ウルセラ等)
ハイフ機種比較 — ウルセラ・ウルトラフォーマーMPT・ソノクイーン・ダブロゴールド
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「ウルセラとウルトラフォーマーとソノクイーンは何が違うのか」「どの機種を選ぶべきか」。多くの方が同じテーマを抱えています。改めて整理したいのが、医療ハイフ主要機種の違いです。ウルセラ(米国Merz社)はFDA承認のリフトアップ機種、ウルトラフォーマーIII/MPT(韓国Classys社)は3つの深さに同時アプローチ可能、ソノクイーン(韓国New Pong Medical社)は目周り対応とされています。料金・痛み・効果実感が機種で異なるため、顔の悩みに応じた選択が前提となります。

ハイフ主要機種の特徴は以下とされています。①ウルセラ(FDA認証、最高精度、¥200,000〜¥400,000、6〜12か月持続)、②ウルトラフォーマーMPT(コスパ重視、2点照射、¥30,000〜¥80,000、6〜12か月)、③ソノクイーン(痛みが少なめ、細部照射、¥40,000〜¥100,000)、④ダブロゴールド(コスパ機種、正規品の確認が前提)、⑤ウルトラセルQ+(HIFU+RFハイブリッド、¥50,000〜¥120,000)、⑥リフテラV(初回向け、¥20,000〜¥50,000)、⑦ハイフシャワー(肌質改善が主目的、¥15,000〜¥40,000)。機種選択はたるみ程度・予算・痛み耐性・部位の4軸で行うのが一般的とされています。

※料金は2026年4月時点の公開相場。
iClinicJapanは厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って記事を作成しています。 詳細はこちら →

未承認医療機器の使用に関する重要な情報開示

HIFU(高密度焦点式超音波)機器について、厚生労働省「医療広告ガイドライン(令和6年3月改訂)」に基づき、以下4項目の情報提供が必要です。

  1. 未承認医療機器であること:日本の美容クリニックで使用されるHIFU機器(ウルセラ、ウルトラフォーマーMPT、Sofwave、ダブロ、ウルトラセルQ+、韓国製機器等)の多くは、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)上の医療機器として審美用途での独立した承認を取得していません。
  2. 入手経路:各クリニックが医師の個人輸入または正規代理店経由の輸入により調達し、自由診療で使用しています。
  3. 国内承認医療機器の有無:日本国内で薬機法承認を取得した美容目的のHIFU機器は限定的であり、臨床現場で使用される機種の多くは国内承認品が存在しない状態です。
  4. 諸外国における安全性情報:ウルセラは米国FDAによるリフトアップ用途での承認を取得しており、その他の機種も韓国MFDS・欧州CEマーク等を取得しています。ただし、日本国内での臨床試験・流通品質管理・国内副作用報告体制の対象ではなく、万一重篤な副作用が発生した場合、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる点に留意が必要です。

施術を検討される方は、使用機種の承認状況・正規品性・補償体制について、事前に医師へ必ず確認してください。

医療ハイフの主要7機種 — 全体比較表

まず全体像を一つの表で整理します。各機種の特徴を横断的に見ることで、自分に向いている機種の見当がつけやすくなります。

機種名メーカー認証全顔料金目安痛み持続期間得意分野
ウルセラMerz(独)FDA¥200K〜¥400K6〜12ヶ月本格リフトアップ
ウルトラフォーマーMPTクラシス(韓)韓国KFDA¥30K〜¥80K6〜12ヶ月コスパ、2点照射
ソノクイーンニューロン(韓)韓国KFDA¥40K〜¥100K弱〜中6〜9ヶ月細部・目元照射
ダブロゴールドハイロニック(韓)韓国KFDA¥30K〜¥80K6〜10ヶ月全顔広範囲
ウルトラセルQ+ジェイシス(韓)韓国KFDA¥50K〜¥120K8〜12ヶ月HIFU+RFハイブリッド
リフテラVダインミックス(韓)韓国KFDA¥20K〜¥50K弱〜中4〜8ヶ月初回・若年層向け
ハイフシャワー各社1.5mm照射¥15K〜¥40K3〜6ヶ月肌質改善メイン

重要:「ハイフ」と一括りに呼ばれますが、機種により期待できる効果と持続期間が大きく異なります。カウンセリングで必ず使用機種名を確認し、明示しないクリニックは避けた方が無難です。

ウルセラ(Ultherapy) — FDAクリアランスを最初に取得したハイフ機器

ハイフの代名詞として語られるのがウルセラです。ドイツのMerz社(米国Ulthera社が開発、後にMerz社が買収)が製造し、顔のたるみ治療を目的としたマイクロフォーカス超音波(MFU-V)機種としては最初にFDAクリアランス(510(k))を取得したハイフ機種という立ち位置にあります(注:その後Sofwave等、他の超音波機器もFDAクリアランスを取得しています)。

ウルセラの最大の特徴は、医師が照射するたびにモニターの超音波画像で皮下構造をリアルタイムに確認しながら進められる点にあります。他機種では「ここにSMASがあるはず」という想定で打つのに対し、ウルセラは実際にSMAS層を目で見ながら照射できます。この「見ながら打てる」という一点が、他機種との最大の差であり、高額な料金設定の理由でもあります。

特徴

料金と施術の目安

範囲ショット数料金相場
全顔300〜600¥200,000〜¥400,000
顔下半分(フェイスライン・顎下)150〜300¥150,000〜¥250,000
目元のみ50〜100¥80,000〜¥120,000
首(デコルテ)200〜400¥180,000〜¥280,000

注意:「ウルセラ」を名乗りながら実際はジェネリック機種を使用する事例が報告されています。正規品には固有のシリアルナンバーと認証マークがあり、カウンセリング時に確認できます。機種について明示しないクリニックは避けた方が無難です。

向いている人・向かない人

向いている人:中等度〜重度のたるみ、1回でしっかり効果を出したい、通院回数を減らしたい、40代後半以降の本格リフトアップを求める方。
向かない人:痛みに極端に弱い、予算が限られている、初期の軽度たるみで予防目的の方。

ウルトラフォーマーMPT — コスパ最強の定番

コスパ重視のクリニックで最も採用率が高いのがウルトラフォーマーMPTです。ウルセラに次ぐ定番機種として広く使われており、韓国クラシス社が開発した3代目で、MPT(Micro Pulsed Technology)という2点照射技術が特徴です。

MPT技術とは

従来のハイフは1点ずつ熱を照射しますが、MPTは1回のパルスで2つの焦点を同時に生成します。これにより、同じ時間で従来の2倍のショット数を打てる仕組みです。結果として全顔施術が短時間(20〜40分)で完了し、料金も抑えやすくなります。

料金と施術の目安

範囲ショット数料金相場
全顔400〜800(MPTの2点照射換算)¥30,000〜¥80,000
顔下半分200〜400¥20,000〜¥50,000
目元のみ100〜200¥15,000〜¥35,000

ウルセラとの違い

ウルセラ vs ウルトラフォーマーMPT — 主な違い
価格
MPT:¥30K〜¥80K(全顔)
価格
ウルセラ:¥200K〜¥400K(全顔)
持続期間
MPT:6〜12ヶ月
持続期間
ウルセラ:6〜12ヶ月
施術時間
MPT:20〜40分
施術時間
ウルセラ:60〜90分

向いている人・向かない人

向いている人:30〜40代の初期〜中等度たるみ、コスト重視、短時間で済ませたい、定期メンテ派。
向かない人:重度のたるみ(効果が物足りなく感じやすい)、1回で長く持たせたい方。

ソノクイーン — 細部照射と痛み控えめ

目元や細かい部位の施術で採用されることが多いのがソノクイーン。韓国ニューロン社製で、1.5mm・2.0mm・3.0mm・4.5mmと細かいカートリッジラインナップが揃っています。

特徴

料金の目安

範囲ショット数料金相場
全顔300〜500¥40,000〜¥100,000
目元のみ(上下)100〜200¥15,000〜¥40,000
フェイスライン150〜250¥30,000〜¥60,000

ダブロゴールド — 注意が必要なコスパ機種

ダブロゴールドは韓国ハイロニック社のハイフ機種で、格安クリニックで多く採用されています。全顔¥19,800などの激安プランで使われることが多いですが、正規品と並行輸入品で結果が大きく変わる点に注意が必要です。

ダブロゴールドの並行輸入品には、正規代理店を通さず保守契約もない機器が含まれることがあります。見た目は同じでも、出力の正確性が担保されておらず、表示通りの出力が出ていないケースもあると指摘されています。「ダブロゴールドを使っています」と言われても、正規品かどうかまで踏み込んで確認する価値があります(カートリッジの真正性もあわせて参照)。

チェックポイント

ダブロゴールドを使用するクリニックでは、以下のポイントを確認しましょう。

✓ 正規代理店経由の機器か(シリアル登録、保守契約があるか)
✓ カートリッジの正規品保証
✓ ショット数の明示(格安プランでは削減ケースが多い)
✓ 医師が施術するか、看護師が担当するか

向いている人・向かない人

向いている人:20〜30代の予防的ケア、予算を最優先、ハイフ初体験で感覚を試したい方。
向かない人:中等度以上のたるみで明確な効果を求める方、並行輸入品や効果の不透明さに不安のある方。

ウルトラセルQ+ — HIFU+RFハイブリッド機

韓国ジェイシス社のウルトラセルQ+は、HIFUに加え高周波(RF)も搭載したハイブリッド機種。たるみ治療と同時に肌質改善(ハリ・毛穴・ツヤ)も狙えるのが特徴です。

特徴

料金目安

範囲料金相場
全顔(HIFUのみ)¥50,000〜¥120,000
全顔(HIFU+RF)¥80,000〜¥180,000
目元・フェイスライン部分¥30,000〜¥80,000

リフテラV・ハイフシャワー — 入門・予防用途

最後に、初回体験や肌質改善メインで使われる低〜中価格機種について簡単に触れます。

リフテラV

韓国ダインミックス社のコンパクト機。出力が穏やかで痛みが少なく、全顔¥20,000〜¥50,000と手が届きやすいです。20〜30代の予防ケアや、ハイフ初体験で感覚を試したい方に向きます。効果の持続期間は4〜8ヶ月と短めなので、メインの治療というより入門機種という位置づけです。

ハイフシャワー(1.5mmカートリッジ)

SMAS層には届かない1.5mmの浅い照射で、主に肌の引き締め・毛穴・ツヤ改善を狙う施術です。たるみ治療というよりフェイシャルエステの上位版に近いと考えるとよいでしょう。¥15,000〜¥40,000の範囲で、月1ペースで通う使い方が多いです。根本的なリフトアップは期待できない点は事前に理解しておく必要があります。

機種別の技術スペック詳細比較

より踏み込んだ技術的な比較を知りたい方向けに、各機種の仕様を一覧で整理します。カウンセリング時に医師としっかり話したい方には参考になる情報です。

機種照射技術カートリッジ種類1回のショット数上限照射時間(全顔)
ウルセラMFU-V(画像可視化型)1.5/3.0/4.5mm600ショット60〜90分
ウルトラフォーマーMPTMPT 2点照射1.5/2.0/3.0/4.5/6.0mm1,000+ショット相当20〜40分
ソノクイーンリニア+ドット照射1.5/2.0/3.0/4.5mm800ショット30〜50分
ダブロゴールド標準HIFU1.5/3.0/4.5mm500ショット30〜45分
ウルトラセルQ+リニア+RF(高周波)2.0/3.0/4.5mm400ショット+RF40〜60分
リフテラVコンパクト照射3.0/4.5mm400ショット20〜30分
ハイフシャワー浅層特化照射1.5mmのみ300ショット15〜25分

注目ポイントは、ウルトラフォーマーMPTの「1回のショット数上限」。2点照射技術により実質的に他機種の倍量を打てるため、同じ時間・同じ価格でも得られるエネルギー量が大きくなる設計です。コスパ評価が高い技術的な理由はここにあります。

自分に合う機種の選び方

機種選びはたるみの程度・予算・痛み耐性・治療部位の4軸で整理するとわかりやすいです。

機種選びのフローチャート
重度たるみ
ウルセラ(FDA認証、6〜12ヶ月持続)
中等度
ウルトラフォーマーMPT / ウルトラセルQ+
初期〜予防
ウルトラフォーマーMPT / リフテラV
目元・細部中心
ソノクイーン(2.0mmカートリッジ)
肌質改善兼用
ウルトラセルQ+ / ハイフシャワー

覚えておきたいポイント:同じ機種でも施術者の技術で結果が変わります。「どの機種を使うか」と同じくらい「どこで受けるか」が重要です。東京のハイフおすすめ大阪のハイフおすすめもあわせて、機種と施術者を総合的に判断するのが安心です。

よくある質問(FAQ)

Q. ハイフ機種で一番効果が高いのはどれですか?
効果の強さでは、FDAクリアランスを取得したウルセラはマイクロフォーカス超音波(MFU-V)として臨床データの蓄積が豊富で、SMAS筋膜まで照射でき、持続期間も6〜12ヶ月と長いことが報告されています。ただし1回¥200,000〜¥400,000と高額です。コスパ重視ならウルトラフォーマーMPTやウルトラセルQ+が選択肢となります。痛みに弱い方ならソノクイーン(比較的マイルド)、肌質改善も兼ねたいならハイフシャワーなど、機種ごとに得意分野が異なります。
Q. ウルセラとウルトラフォーマーMPTの違いは?
ウルセラはFDAクリアランスを最初に取得したマイクロフォーカス超音波(MFU-V)機種で(米国Ulthera社が開発、現在はドイツMerz社が販売)、SMAS筋膜への照射精度が高く、持続期間が6〜12ヶ月と長いのが特徴。痛みも強く、1回¥200,000〜¥400,000と高額になります。ウルトラフォーマーMPTは韓国クラシス社製で、2点照射機能によりショット数を増やせ、全顔¥30,000〜¥80,000と比較的安価。効果の持続期間は6〜12ヶ月と短めですが、コスパ重視で選ばれることが多い機種です。
Q. ソノクイーンとダブロゴールドはどう違いますか?
ソノクイーンは韓国ニューロン社製で、1.5mm・3.0mm・4.5mmカートリッジに加え細かい浅層用(2.0mm)もあり、目元や細部の施術が得意。痛みも比較的マイルドで、敏感肌の方に向いています。ダブロゴールドは韓国ハイロニック社製のコスパ重視機種で、格安クリニックで採用されることが多いですが、正規品と並行輸入品で効果が大きく変わる点に注意が必要です。
Q. FDAクリアランスがある機種はどれですか?
2026年4月時点で、顔のたるみ治療目的でマイクロフォーカス超音波(MFU-V)として最初にFDAクリアランス(510(k))を取得したハイフ機種はウルセラシステム(Merz社)です。その後、Sofwave(SUPERB™ technology)など、その他の超音波機器も米国FDAのクリアランスを取得しています。日本で使われる韓国製機種の多くはFDAクリアランスを取得していませんが、PMDAの承認や韓国MFDS等の承認を受けて流通しているケースが大半です。FDAクリアランスは臨床データと安全性の一つの指標となりますが、未取得機種が効果がないという意味ではありません。
Q. 機種選びで最も重視すべきポイントは?
①たるみの程度(重度ならウルセラ、初期〜中等度ならウルトラフォーマーMPT・ソノクイーン)、②予算(1回高額で長持ち vs 定期的に安く)、③痛みへの耐性(ウルセラは強め、ソノクイーン・ウルトラセルは比較的マイルド)、④治療部位(目元など細部にはソノクイーン、全顔広範囲にはウルトラフォーマーMPT)、⑤クリニックの実績(同じ機種でも施術者で結果が変わる)です。
Q. ウルトラセルQ+とウルトラフォーマーMPTの違いは?
ウルトラセルQ+(韓国ジェイシス社製)はSMAS層へのリニア照射に加え、高周波(RF)も搭載したハイブリッド機で、たるみと同時に肌質改善も狙える特徴があります。料金は¥50,000〜¥120,000/全顔。ウルトラフォーマーMPTはHIFU専用機で、2点照射により短時間で広範囲治療が可能、料金は¥30,000〜¥80,000/全顔と安価。どちらも高性能ですが、アプローチが異なる機種です。

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