糸リフトのダウンタイム
経過・腫れ・内出血・仕事復帰まで完全解説

糸リフトのダウンタイムは1〜2週間とされ、腫れのピークは1〜3日目、デスクワーク復帰は3〜5日後が一般的な経過です。日別の経過を整理しました。

1〜3日腫れのピーク
3〜7日仕事復帰目安
1〜2週間内出血の消失
1ヶ月完全な仕上がり
糸リフト後の回復 — 自宅で安静にする女性
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「翌日仕事に行けるのか」「腫れはどれくらい続くのか」。実際にカウンセリングの現場でも頻出する疑問です。整理しておきたいのが、糸リフトのダウンタイムです。施術後の腫れは1〜2週間、内出血は1〜3週間で消退すると報告されています。針穴の点状の傷跡が1〜2週間目立ちますが、メイクで隠せる程度とされています。一方で口を大きく開けたときのひきつれ感が2〜4週間続く場合があり、激しい運動・歯科治療・マッサージは2週間避けるべきとされています。

糸リフトのダウンタイムは1〜2週間が一般的とされています。腫れのピークは1〜3日目、メイクは翌日から可能、デスクワーク復帰は3〜5日後、内出血は1〜2週間で消失すると報告されています。完全に自然な仕上がりになるのは約1か月後とされています。切開リフト(2〜4週間)と比較して大幅に短く、本数次第では「週末施術→月曜出勤」のスケジューリングも可能とされています。

出典:ClinicJapan編集部 調査・整理(2026年4月)/参考:厚生労働省「美容医療の適切な実施に関する検討会」資料・日本美容外科学会(JSAPS)公開資料・国内外の臨床文献
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未承認医療機器の使用に関する重要な情報開示

糸リフトに使用される吸収糸について、厚生労働省「医療広告ガイドライン(令和6年3月改訂)」に基づき、以下4項目の情報提供が必要です。

  1. 未承認医療機器であること:糸リフトで使用されるPDO・PCL・PLLA系の吸収糸の多くは、日本の医薬品医療機器等法(薬機法)上の医療機器としての承認を取得していません。
  2. 入手経路:各クリニックが医師の個人輸入(韓国・米国・欧州製など)により調達し、自由診療で使用しています。
  3. 国内承認医療機器の有無:日本国内で薬機法承認を取得した糸リフト用吸収糸は極めて限定的であり、臨床現場で使用される糸の多くは国内承認品が存在しない状態です。
  4. 諸外国における安全性情報:米国FDA・韓国MFDS・欧州CEマークなど海外規制当局の認証を取得している製品が多数存在します。ただし、日本国内での臨床試験・流通品質管理・国内副作用報告体制の対象ではなく、万一重篤な副作用が発生した場合、日本の医薬品副作用被害救済制度の対象外となる点に留意が必要です。

施術を検討される方は、使用する糸の種類・承認状況・補償体制について、事前に医師へ必ず確認してください。製品情報はPMDA 医療機器添付文書等情報検索で個別確認できます。

日別ダウンタイム経過

糸リフト後の経過を、日単位で詳しくお伝えします。個人差はありますが、多くの方がこのような経過をたどります。

施術当日(Day 0)
施術後すぐに帰宅可能。軽い腫れ・つっぱり感・鈍い痛みあり。麻酔が切れると痛みが出るため、処方された鎮痛剤を服用。洗顔OK(こすらない)。食事は柔らかいものを。
1〜3日目(ピーク期)
腫れと内出血のピーク。頬やこめかみ周辺が腫れ、黄〜紫色の内出血が出る場合あり。つっぱり感・口を大きく開けにくい感覚。冷却と安静が重要です。メイクは翌日から可能だがファンデの厚塗りが必要な場合も。
4〜5日目(改善期)
腫れが目に見えて引き始めます。メイクでカバーしやすくなります。痛みはほぼ消失し、つっぱり感が主な不快感に。マスク着用で外出・仕事復帰する方が増える時期。
1週間後(Day 7)
腫れの7〜8割が改善。メイクで十分隠せる状態。デスクワーク完全復帰。内出血は黄色く変色し、あと数日で消えます。軽い運動(ウォーキング程度)は再開OK。
2週間後(Day 14)
内出血がほぼ消失。腫れもほぼ完全に引きます。周囲に気づかれない状態に。つっぱり感もかなり軽減。通常の運動を再開OK。
1ヶ月後
完全な仕上がり。つっぱり感が消え、自然なリフトアップが完成。この時点での状態が「最終結果」。不満があればクリニックに再相談。

糸リフトの基礎知識(仕組み・料金・効果)は糸リフト完全ガイドをご覧ください。

症状別の経過と対処法

症状ピーク消失対処法
腫れ1〜3日目1〜2週間施術後48時間は冷却。頭を高くして寝る
内出血2〜4日目1〜2週間自然に消失を待ちます。コンシーラーでカバー
つっぱり感直後〜1週間2週間〜1ヶ月正常な反応。口を大きく開けない。自然に馴染む
痛み当日〜2日目3〜5日処方された鎮痛剤を服用
凹凸・ひきつれ直後〜1週間2週間〜1ヶ月糸が馴染むまで経過観察。1ヶ月改善なければ再診
口が開けにくい直後〜5日1〜2週間柔らかい食事。大あくびを避ける

すぐにクリニックに連絡すべき症状

① 激しい痛みが3日以上続く ② 腫れが1週間経っても悪化している ③ 発熱がある ④ 挿入部位から膿が出る ⑤ 糸が皮膚から飛び出している。これらは感染や合併症のサインの可能性があります。美容医療の安全性ガイドもあわせてご参照ください。

糸リフト合併症の発生率 — 文献エビデンス

糸リフト(Facial Thread Lift)の合併症発生率について、Niu ら(2021, Aesthetic Plast Surg)が26論文を解析したシステマティックレビューでは、主な合併症として浮腫(腫れ)約35%・ひきつれ(dimpling)約10%・感覚異常 約6%・感染 約2%・糸の露出や逸脱 約2%と報告されています。なお「浮腫35%」は施術直後〜数日以内に生じる一過性の腫れを含む数値であり、長期に持続する症状ではありません。多くは2週間以内に自然軽快しますが、感染や糸の逸脱は医師の介入を要します。日本国内の臨床例としては、Kasai ら(2018, J Dermatol)による51歳女性の糸リフト後に多発性の顔面潰瘍・感染を生じた症例報告もあり、無症状経過中でも数週間〜数か月後に感染が顕在化する可能性に留意が必要です。ダウンタイム中だけでなく、1〜3ヶ月の中長期的な経過観察も欠かせません。

やっていいこと・ダメなこと チェックリスト

✓ やっていいこと

  • 施術当日から洗顔(こすらない)
  • 翌日からメイク
  • 翌日からシャワー
  • 3日後からデスクワーク復帰
  • 1週間後から軽い運動
  • 2週間後から通常の運動
  • 施術後48時間の冷却
  • 処方薬の服用
  • 柔らかい食事
  • 枕を高くして寝る

✗ やってはいけないこと

  • 顔のマッサージ(1ヶ月)
  • エステ・フェイシャル(1ヶ月)
  • 大きく口を開ける食事(2週間)
  • 激しい運動(2週間)
  • サウナ・長風呂(1週間)
  • 飲酒(3日間)
  • 歯科治療(1ヶ月)
  • うつ伏せ寝(2週間)
  • 顔を強くこする(2週間)
  • 施術部位の日焼け

仕事復帰のタイミング — 職種別ガイド

職種復帰目安備考
在宅ワーク翌日〜2日後ビデオ会議はカメラオフまたはマスクで
デスクワーク(オフィス)3〜5日後マスク着用でカバー可能
接客業・営業5〜7日後メイクで隠せる状態に。内出血残りに注意
肉体労働2週間後激しい動きは腫れの悪化・糸のズレリスク
モデル・タレント3〜4週間後完全に自然な仕上がりを待つ

「週末施術→月曜出勤」は可能?

4〜6本程度の軽い施術なら、金曜夕方に施術→土日安静→月曜マスク着用で出勤、は実際に多いパターンです。ただし8本以上の本格施術では、木曜施術→翌週月曜復帰(4日間確保)が安心。GWやお盆など連休を利用するのが最も理想的です。

ダウンタイムを短くする6つの方法

① 施術後48時間は冷却する

氷嚢をタオルで包み、10分冷却→10分休憩を繰り返します。直接氷を当てるのはNG(凍傷のリスク)。冷やしすぎも血流を悪くするため、1回10分を目安にしてください。特に施術当日の夜と翌朝が最も効果的なタイミングです。

② 頭を高くして寝る

枕を2個重ねるか、リクライニングチェアで寝ます。重力の力で腫れの原因となる体液が顔から下に流れ、腫れの引きが早くなります。最初の3日間は特に効果大。仰向け寝が基本で、横向き寝は施術側を下にしないよう注意が必要です。

③ 処方薬を指示通り服用

抗生物質(感染予防)と鎮痛剤は処方された通りに最後まで服用。「痛みが治まったから」と自己判断で中断すると、感染リスクが上がります。市販の鎮痛剤を追加したい場合は、必ずクリニックにご確認ください。

④ アルコールを3日間控える

アルコールは血管を拡張させ、腫れと内出血を悪化させます。最低3日、できれば1週間控えるのが理想です。同様の理由で、辛い食べ物や熱い飲み物も最初の3日間は避けた方が無難です。

⑤ 塩分を控えてむくみを減らす

塩分はむくみの直接的な原因です。施術後1週間は薄味の食事を心がけると、腫れの引きが目に見えて早くなります。カリウムを含む食品(バナナ、アボカド、ほうれん草)を積極的に摂ると、余分な水分の排出を助けてくれます。

⑥ 症例数の多い医師を選ぶ(施術前の最重要ポイント)

これが実は最も重要です。技術力の高い医師は組織へのダメージを最小限に抑えるため、そもそものダウンタイムが短い。糸の挿入角度、深度、引き上げの加減 — すべてが医師の経験に依存します。クリニックの選び方東京おすすめクリニックこちらの記事もチェック。

施術スケジュールの立て方

ダウンタイムを考慮した、理想的な施術スケジュールの立て方を解説します。

イベント前に受ける場合

結婚式、同窓会、旅行など「大事なイベント」の前に糸リフトを受けたい場合は、最低1ヶ月前に施術するのが鉄則。2ヶ月前なら十分な余裕があります。「2週間前で大丈夫」と思いがちですが、内出血の残りや微妙なつっぱり感が残るリスクがあるため、余裕を持ったスケジュールを推奨します。

ベストな施術タイミング

タイミングメリット注意点
GW・年末年始連休で4〜7日間確保できる人気クリニックは予約が埋まりやすい
お盆休み長期休暇でしっかり回復夏は汗で感染リスクがやや上がる
冬(11〜2月)マスクが自然。紫外線も弱い乾燥対策が必要
金曜夕方土日で回復→月曜復帰4〜6本の軽い施術向き

マスクを活用した過ごし方

施術後3〜7日はマスクが心強い味方です。腫れや内出血を自然にカバーでき、回復中の外出時に活用できます。マスク着用が受け入れられやすい職場や季節を選ぶと、ダウンタイム中も過ごしやすくなります。

糸リフトの効果がどのように変化していくかは糸リフトの効果と持続期間で詳しく解説しています。料金の全体像は糸リフトの料金相場をご覧ください。

他の施術とのダウンタイム比較

施術ダウンタイム仕事復帰完全回復
糸リフト1〜2週間3〜7日1ヶ月
ハイフ(HIFU)ほぼゼロ当日1〜3日
エラボトックスほぼゼロ当日1〜3日
ヒアルロン酸注入1〜3日当日〜翌日1週間
切開リフト2〜4週間2〜3週間3ヶ月
顎下脂肪吸引(顔)1〜3週間1〜2週間1〜3ヶ月

痛みの管理 — 施術中と施術後

「糸リフトは痛い」というイメージを持つ方も多いですが、適切な麻酔と術後ケアで十分にコントロール可能です。

施術中の痛み

局所麻酔を行うため、糸の挿入自体はほぼ無痛です。ただし麻酔注射の「チクッ」とした痛みは避けられません。痛みに弱い方には、笑気麻酔(3,000円〜5,000円追加)や静脈麻酔を併用できるクリニックもあります。施術中は「引っ張られる感覚」はありますが、痛みとは異なります。

施術後の痛みの経過

時期痛みレベル痛みの種類対処法
施術当日(麻酔切れ後)★★★☆☆鈍い痛み・ズキズキ感処方の鎮痛剤を服用
1〜2日目★★☆☆☆つっぱり感・鈍痛鎮痛剤+冷却
3〜5日目★☆☆☆☆軽いつっぱり感のみ必要に応じて鎮痛剤
1週間後ほぼゼロ口を大きく開けた時のみ違和感特になし

痛みが心配な方へ

糸リフトの痛みは、歯科治療の麻酔と同程度かそれ以下です。施術後の痛みも、処方された鎮痛剤で十分にコントロールできます。「痛いから受けられない」と諦める必要はありません。カウンセリングで痛みへの不安を伝えれば、麻酔の種類や量を調整してくれます。

施術前に準備しておくべきもの

ダウンタイムを快適に過ごすために、施術前に以下を準備しておくと安心できます。

クリニックでのカウンセリングで確認すべきことはカウンセリングガイドを、支払い方法の事前準備は支払い方法ガイドもあわせてご覧ください。

季節別ダウンタイムの違い

糸リフトのダウンタイムは、施術する季節によって回復の快適さや注意点が大きく変わります。ベストな時期に施術を受けることで、より短く快適にダウンタイムを乗り越えられます。

夏(6〜9月)のダウンタイム

夏場は気温と湿度が高いため、腫れが引きにくい傾向があります。汗をかきやすい環境では挿入部位の衛生管理がシビアで、感染リスクがやや上がるのがデメリット。また、紫外線が強い時期は施術部位の色素沈着リスクもあります。一方で、夏のメリットは長期休暇(お盆)が取りやすいこと。十分な休養日を確保できる方には向いています。夏に施術する場合は、①外出時の日焼け止めを徹底、②汗をかいたら清潔なタオルで優しく押さえる、③エアコンの効いた室内で過ごす時間を増やす — がポイントです。

冬(11〜2月)のダウンタイム

冬はダウンタイムに最も適した季節です。気温が低いため腫れが引きやすく、紫外線も弱いです。マスク着用が自然で、周囲に気づかれにくいのも大きなメリット。年末年始の連休を利用すれば、まとまった回復期間を確保しやすいです。ただし、冬場は空気の乾燥による肌の乾燥トラブルに注意が必要です。施術後は肌のバリア機能が一時的に低下するため、加湿器の使用と保湿ケアをいつも以上に丁寧に行ってください。暖房の熱風が直接顔に当たるのも避けましょう。

季節腫れの引きやすさ感染リスクカバーしやすさ総合評価
春(3〜5月)低め○ マスク自然★★★★☆
夏(6〜9月)△ 引きにくいやや高め★★☆☆☆
秋(10〜11月)低め○ マスク自然★★★★☆
冬(12〜2月)◎ 引きやすい最も低い◎ マスク自然★★★★★

本数別ダウンタイムの差

「糸リフトのダウンタイムは1〜2週間」とよく言われますが、これは施術する本数によって大きく変わります。本数が多いほど組織へのダメージが増え、回復に時間がかかります。

本数対象腫れのピーク仕事復帰完全回復
4本以下軽い予防・メンテナンス1〜2日翌日〜2日後2週間
6〜8本標準的な施術1〜3日3〜5日後3週間
10〜12本しっかりリフト2〜4日5〜7日後1ヶ月
14本以上全顔フルリフト3〜5日7〜10日後1〜1.5ヶ月

4本程度の軽いメンテナンスなら「金曜夕方→月曜出勤」で十分間に合いますが、12本以上の本格施術では最低5〜7日間の休みを確保することを強く推奨します。「少ない本数で済ませたい」場合は、数ヶ月おきに4〜6本ずつ分割して施術する方法も。ダウンタイムが毎回軽く済むメリットがありますが、一度に施術するよりトータル費用は高くなります。料金の詳細は糸リフトの料金相場をご覧ください。

2回目以降のダウンタイムは短くなる?

結論から言うと、2回目以降のダウンタイムは初回より短くなるケースが多いです。理由は3つあります。

まず、初回の糸リフトで生成されたコラーゲンが組織を強化しているため、2回目の糸挿入時に組織のダメージが少なく済みます。皮下組織が糸に馴染みやすい環境ができているイメージです。

次に、2回目以降はメンテナンス目的のため本数が少なくて済む(初回8〜12本→2回目4〜6本)。本数が少なければ当然ダウンタイムも軽くなります。

最後に、患者自身が初回の経験から術後ケアの要領を掴んでいるため、冷却や安静のタイミングを的確に判断できます。「初回は不安で睡眠が浅かった→2回目は安心して休めた」という声も多いです。

2回目ダウンタイムの目安

初回のダウンタイムが「1〜2週間」だった方は、2回目は「3日〜1週間」に短縮されるのが一般的です。メンテナンス4本程度なら、ほとんどの方が翌々日にはデスクワーク復帰可能です。ただし腫れや内出血の出方には個人差があるため、初回同様に余裕を持ったスケジュールを組むことを推奨します。

他院修正のダウンタイム

他のクリニックで糸リフトを受けて「失敗した」「不満がある」場合、別のクリニックで修正施術を受けるケースがあります。他院修正のダウンタイムは、通常の施術よりやや長くなる傾向があります。

なぜ他院修正はダウンタイムが長い?

他院修正では、まず既存の糸の状態を確認し、場合によっては古い糸の除去→新しい糸の挿入を同時に行います。組織がすでに一度手を加えられた状態のため、初回施術よりも炎症反応が強く出やすいです。また、前回の施術による瘢痕組織(かたまった組織)があると糸の挿入が困難で、より丁寧な(=時間がかかる)施術が求められます。

修正の種類ダウンタイム目安備考
追加挿入のみ通常と同等(1〜2週間)既存の糸はそのまま、追加で挿入
糸の除去+再挿入2〜3週間除去+挿入の二重ダメージ
左右差の修正1〜2週間片側のみの調整で済むことが多い
凹凸・ひきつれの修正1〜3週間糸の位置調整が必要で腫れが出やすい

他院修正は必ず症例数の多い医師に

他院修正は初回施術よりも高い技術が求められます。「安いから」という理由で修正先を選ぶのは厳禁。修正症例の経験数、before/after写真、他院修正の料金体系を事前にご確認ください。糸リフトの失敗パターンについては糸リフトの失敗例と後悔で詳しく解説しています。クリニックの選び方もあわせてご参照ください。

参考文献(PubMed 収載論文)

糸リフト(Facial Thread-Lifting)に関する主要文献:

  1. Niu Z, Zhang K, Yao W, Li Y, Jiang W, Zhang Q, et al. “A Meta-Analysis and Systematic Review of the Incidences of Complications Following Facial Thread-Lifting.” Aesthetic Plast Surg. 2021;45(5):2148-2158. PMID 33821308
  2. Kasai H, Yashiro K, Kawahara Y. “Multiple ulcers on the face due to infection after thread-lifting.” J Dermatol. 2018;45(12):e336-e337. PMID 29781532
  3. Yi KH, Park SY. “Facial Thread Lifting Complications.” J Cosmet Dermatol. 2025;24(1):e16745. PMID 39760325

本記事の医学的記述は上記の学術文献を参照しています。各文献は PubMed で原文を確認できます。

なお、PDO・PCL・PLLAなど糸素材ごとの吸収期間や持続期間、推奨本数といった具体的な数値は、上記引用論文の直接結論ではなく臨床現場で一般的に用いられている目安です。実際の効果・持続期間には個人差があります。

よくある質問(FAQ)

Q. ダウンタイムはどれくらいですか?
一般的に1〜2週間。腫れのピークは1〜3日目、メイクは翌日から、デスクワーク復帰は3〜5日後、完全な仕上がりは約1ヶ月後です。
Q. 腫れはいつ引きますか?
ピークは1〜3日目。4〜5日目に目に見えて引き始め、1週間で7〜8割改善。完全に引くのは2〜3週間後。冷却と頭を高くして寝ることで軽減できます。
Q. いつから仕事に戻れますか?
デスクワークは翌日〜3日後、接客業は5〜7日後、肉体労働は2週間後が目安。マスクでカバーできれば3日後から復帰する方も多いです。
Q. やってはいけないことは?
顔のマッサージ(1ヶ月)、大きく口を開ける食事(2週間)、激しい運動(2週間)、サウナ(1週間)、飲酒(3日間)、歯科治療(1ヶ月)。特にマッサージは厳禁です。
糸リフト後、仕事復帰はいつから可能ですか?
デスクワークなら翌日から可能。接客業・プレゼンなど表情を多く使う職業は3〜5日休むのが理想です。激しい表情や大口を開ける動作が多い職業(歌手・アナウンサー等)は1週間の休養推奨。仕事内容に合わせたスケジュール組みが重要です。
ダウンタイム中にしてはいけないことは?
施術後1週間の禁止事項:①顔のマッサージ、②サウナ・岩盤浴、③大口を開ける(歯科治療など)、④うつぶせ寝、⑤激しい運動、⑥飲酒(最低3日間)。これらを守らないと糸の位置がずれて効果が減弱します。
施術で使う糸は日本で承認された医療機器ですか?
糸リフトで使用される溶ける糸(PDO・PCL・PLLA 系)の多くは日本国内で薬機法上の承認を受けていない未承認医療機器で、個人輸入により入手されています。厚生労働省「医療広告ガイドライン」は未承認機器の使用について①未承認である旨②入手経路③国内同一承認品の有無④諸外国の承認状況⑤副作用被害救済制度の対象外であること、の5項目の説明を求めています。カウンセリングで「使用する糸は薬機法承認品か」を必ず確認するべきです。
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本記事は、当サイトの編集方針に基づいて制作されています。当サイトの編集方針は皮膚科専門医の監修を受けています(個別記事の直接監修ではありません)。
最終方針レビュー: 2026年4月 ・ 監修体制の詳細 →

本サイトの情報は医療アドバイスではありません。施術を検討される方は必ず医師にご相談ください。

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糸リフトのダウンタイム
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